もしかして、文字読めてる......?

そんな疑惑が浮上しちゃうハスキー犬が、X上で話題になっている。

「トイレの手前でおしっこする犬に
呼びかけポスター貼ったら熟読してた」

2025年4月1日、Xユーザーの「ふくまる+ぶな=」(@fukumaru_buma)さんがそうつぶやきながら投稿したのは、ポスターをじっと見つめるハスキーの後ろ姿。

ポスターにはこんなメッセージが書かれている。

「あと一歩!!
奥(おく)までしっかり入ってください。
飼い主」

「ご協力を!!」と呼びかけるそれは、まるで駅のトイレに貼られている注意のよう。フリガナまで振ってあって、親切だ。

そして、ハスキーさんはめり込みそうな勢いで張り紙とにらめっこ。自分宛てだと分かっているのか......?

Jタウンネット記者は2日、飼い主の@fukumaru_bumaさんにこの投稿について話を聞いた。

その後の成功率は?

ポスターを熟読していたのは、おっとりまったりマイペースな性格だというシベリアンハスキーの福丸くん(オス・10か月)。話題の写真は、福丸くんが6か月の頃のものだという。

注意書きを掲示した経緯を、@fukumaru_bumaさんはこう語る。

「前足がペットシーツに乗った時点で全身トイレにいると思っちゃうようで、半分体が出てるのにおしっこしちゃって、大型犬なのでおしっこの量も多くまぁまぁ大惨事になることが何度もあったので一旦呼びかけて見ようと思い人間のトイレにあるようなポスターもイメージしつつ作成して貼り付けてみました」(@fukumaru_bumaさん)

当時、トイレトレーニングに頭を悩ませており、張り紙は苦肉の策だった。福丸くんがそれに接近している姿は、「しっかり読んでいるように見えて嬉しかったです」と振り返る。

ところでその後、福丸くんは無事に奥で用を足せるようになったのだろうか?

「その日は結構成功率高かったですが、また前足だけトイレに入れるようになったのでトイレの配置やらをガラッと変えました」(@fukumaru_bumaさん)

......「お気持ちはわかりましたが、奥まで入るとやりづらかったので」って感じだったのだろうか。

ちなみに10か月の今は、足をあげちゃうとこと、トイレ周りのペットシーツにイタズラしちゃうことが悩み。福丸くんと@fukumaru_bumaさんのトイレトレーニングはまだ続きそうだ。

文字が読めてるみたいな福丸くんに対し、X上では4万件を超える「いいね」(10日昼時点)のほか、こんな反応が寄せられている。

「ちゃんと読んでてえらい!」
「かしこ犬大好き」
「こんなに熟読してくれると書いた甲斐がありますね かわいいいい」
「うちのネコチャンもポスター貼ったら読んでくれるかな......」
愛犬のトイレに〝注意喚起〟のポスター貼ってみた結果... お...の画像はこちら >>
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