「帰り道に見た夕焼けが幻想的だった」

そんな呟きと共にX上に投稿された1枚の写真が話題となっている。

なんとダイナミックな夕焼けの空だろう。

夕陽を浴びて、水面が真っ赤に輝いている。まさに映画の1シーンのような光景だ。

投稿者は千葉県在住の写真家・Taku(@taku_photo47)さん。ポストを見たユーザーからは、こんな声が寄せられている。

「この静かな田んぼの中で、夕日の残光と空の彩りが交わり、まるで夢のような絵巻を作り出しています」
「その一瞬一瞬が 二度と見ることのできない景色なんですよね 美しいアートに感動します」
「空は素晴らしいアートを見せてくれますね」
「これは、夕焼けというよりは......空の協奏曲?」

「夢のよう」「アート」「協奏曲」など、絶賛する言葉が途切れることがない。

Jタウンネット記者は投稿者・Takuさんの話を聞いた。

撮影できたのは、本当に運がよかった

Takuさんが壮大な夕焼けに出会ったのは、 2023年6月4日の午後7時頃。撮影からの帰り道だった。

思いがけぬ遭遇に、「夕焼けが終わる前に」と電光石火で撮影を行ったという。

「飲み込まれそうな幻想的な空模様で、撮影できたのは本当に運がよかったと思いました」(「Taku」さん)
「まるで夢のよう」「これは、夕焼けというより...」 千葉で...の画像はこちら >>

Xでの反響について尋ねると、「『二度と見られない景色のアート』という表現は、その通りだと思い印象に残りました」とTakuさん。「またいつか素敵な夕空に出合えるのを楽しみにしています」と話した。

写真で夕日を反射しているのは、千葉県佐倉市の公園「佐倉ふるさと広場」の横に広がる水田。

しかし、場所はあまり関係ないかもしれない。日本全国どこでもチャンスはある。

美しい光景とのドラマチックな出会いは、奇跡のような偶然に左右されるだろう。

いつか素敵な夕空に出合える日を、待つしかないか。

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