「ピンポイント日向ぼっこ」

そんな呟きと共に投稿されたニャンコの写真が、X上で注目されている。

ピンポイントなひなたぼっこを楽しむ猫に3.3万人が心ポカポカ...の画像はこちら >>

2025年6月19日、鹿児島県在住の会社員・永野(@WvKgZauUCEr6YgX)さんが冒頭の一文と共に投稿したのは、薄暗い部屋の中で一か所だけ四角形に陽の光が注いでいる床と、そこに横たわるニャンコの写真だ。

ちょうど猫1匹分くらいのスペースのひだまりに、すっぽりと収まっている。これはたしかにピンポイントだ。

Jタウンネット記者は23日、この投稿について、永野さんに話を聞いた。

まるでサウナを楽しむかのように...

学生時代に猫の魅力に取り憑かれ以来、〝猫ファースト〟の生活を送っているという永野さん。

「ピンポイントひなたぼっこ」をしているのは、愛猫である雑種の茶トラ猫のマメさん。温厚で賢く甘えん坊で、ちょっと食いしん坊でドジっ子な、5歳の男の子だ。

産まれて間もなく、交通量の多い道路の中央分離帯で衰弱しているところを保護され、譲渡会を経て永野さん宅にやって来たという。

この四角い陽射しは部屋の天窓から射しているもの。マメさんはこれが大好きだそうで、季節を問わず見つけたらゴロンとしているんだとか。

時間によって日向の場所が移動すると、その動きに合わせてマメさんもゴロゴロと移動する、なんてこともあるという。

「まるでサウナを楽しむかのように、夏はエアコンの吹き出し口で涼むのと、日光浴とを交互に繰り返しています」(永野さん)

ピンポイントで照らし出されるマメさんの姿に対し、永野さんは

「ふしぎと神々しさすら感じます(笑)」

と感想を述べた。

また気持ちよさそうなマメさんに対し、X上でも3万3000件以上の「いいね」(24日昼時点)のほか、こんな声も寄せられている。

「スポットライトだ!」
「ピンスポットで一人語り中の舞台俳優」
「『猫は......いつもさみしいの』って一人語りから始まるお芝居が繰り広げられそう」

なお、マメさんはこの場所以外でも、家の中の各所でひなたぼっこを楽しんでいるようだ。

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