頭を混乱させる写真が、Xユーザーたちをざわつかせている。
2025年7月2日、Xユーザーの@64pan_4rasuさんが「ハト」という呟きと共に投稿したのは、一羽の鳥が掲げられている様子。
どう見てもアヒルだが......その背景の方には「ハ」「ト」と書かれた黄色い標識が。
思わず「違うよ」と声をかけたくなる光景には、X上で15万件以上のいいね(7日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「違うカモ...」
「サギだ」
「いや、アヒルやないかい!」
「危うく鵜呑みするところだった」
「鳥違えてますね」
いろんな鳥が大集合である。
Jタウンネット記者は3日、飼い主の@64pan_4rasuさんに詳しい話を聞いた。
共演したのは「ハト」とだけじゃない
@64pan_4rasuさんによると、バックにハト標識を背負っていたのは「むしぱん」さん。5歳のコールダックの男の子だ。
今までも〝標識の鳥〟との共演を重ねてきた。
そんなむしぱんさんと飼い主さんは2日、日本三名瀑の一つに数えられる「袋田の滝」(茨城県太子町)に向かっていたという。
その途中、この先の幅員減少を示す「ハ」と、ト形の交差点があることを示す「ト」が組み合わさった〝ハト標識〟を見つけた。
〝ハト標識〟は実は、なかなかのレアもの。10年以上この標識を探し続け、マップを作っている猛者も存在するほどだ。
そんな標識を前にして「せっかくだから」と記念に撮影したのが、話題の1枚。
「眠くてイヤイヤだったのか、なかなか座ってくれませんでした」(@64pan_4rasuさん)
と飼い主さんは撮影時を振り返る。
それにしても、鳥ってこんな顔するんだ......。
なかなか座ってくれなかったのは「ハトじゃないよ」の抵抗なのかも、と感じてしまうような表情である。