「令和7年7月7日に、父の財布から
とんでもないものが出てきた」

3つの「7」が揃う記念すべき七夕の日、そんな呟きと共に投稿された〝とんでもないもの〟が、X上で注目を集めている。

中部地方で公務員を務めるりん(@unusuarrows)さんが投稿したのは、「777」と書かれた青い紙と、それに同封された1枚の切符。

色あせ、折れ目も付き、かなり年季が入っている様子だ。

それもそのはず。青い紙にはこう書かれている。

「平成7年7月7日入場券」

この切符は、前回の「777」の日の入場券なのである。

平成7年というと、1995年。お父さん、30年間ずっとこれを財布の中に入れてたの!?

Jタウンネット記者は8日、りんさんに詳しい話を聞いた。

次は何年後かな?

現在は60代だというりんさんの父が「777」の切符を取り出したのは、家族で夕食を囲んでいたときのことだった。

「『今日は令和7年7月7日じゃん...?』と若干もったいぶって、自慢げに出してきたのがこの記念切符でした」(りんさん)

2001年生まれのりんさんは、もちろん1995年当時のことは知る由もない。

しかし父が取り出した記念切符を見て、「平成7年7月7日が、盛り上がりを見せた記念すべき日だったことを証明するものである」と感じたそう。

「それが約30年の時を経て、次の年号の『777』まで大切にとってあったことに感動しました」(りんさん)

ただ、お父さん自身はそんなに驚かれるものとは思っていなかったらしい。

「私は平成の『777』の切符を見てかなりテンションが上がったのですが、父はずっと財布の中にお守りとして入れていただけだったので、そこまでウケが良いとは思わなかったと言っていました」(りんさん)
父の財布から出てきた〝とんでもないもの〟に12万人震撼 「マ...の画像はこちら >>

りんさんのお父さんの〝自慢〟はX上で多くの人の目に留まり、ポストには12万件以上のいいね(8日夜時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「こりゃ懐かしい」
「ずーっと入ってたんですか」
「マジでとんでもねぇ」
「30年財布を無くさない強運と幸運かなと」
「俺も持ってる。
状態がよく似てる(笑)ずっと財布に入れて幸運のお守りにしてたんだ」

「777」の切符がどうかこれからも、りんさんのお父さんのお守りとなりますように!

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