「娘、部屋に万博をつくっていた」

そんな呟きと共に投稿された「力作」が、Xユーザーたちを感動させている。

投稿者は、元添乗員で、現在はインターネット予備校「スタディサプリ」で世界史講師を務める「世界史の鳩/山本直人」(@sekaishinohato)さん。

2025年7月6日に投稿したのは、輪っか状に積み上げられた積み木たち。一番下の段は縦長に立てた積み木。その上に横長にした積み木を互い違いに並べている。

輪っかの内側には、いろんな形や色の積み木や青い布、木の形をした置物なんかを配置。

なるほど、これは確かに万博だ! 青い布はウォータープラザの水っぽいし、奥にあるピンクの丸いのはシンガポールパビリオンでは!?

Jタウンネット記者は9日、このミニサイズの「万博会場」の作り手について、山本さんに話を聞いた。

万博には2回訪問済み

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山本さんによると、畳の上に「万博会場」を建造したのは、小学2年生の娘さん。お絵描きや図工が好きで、積み木でも定期的に遊んでいるという。

そして6日、暇を持て余していた娘さんは、お母さんと一緒に大屋根リングを作ることに。大阪に住んでいて、万博にはすでに2回訪問済みなんだとか。

娘さんとお母さんが30分ほどで作り上げた「万博会場」には、X上では16万件以上のいいね(10日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「センス抜群ですわー」
「天才や、天才がおる...」
「確かにざっとこんな感じ!」
「見たものを形にできるって本当才能ですね!」

なお、山本さんはこの大作を見て、「片付けないと布団が敷けない...」と思ったとのこと。

そして、この畳上万博は一部も残さず、すべて解体されたのであったーー。

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