夏。それはアイスが食べたくなる季節。
だけど、そんなアイスを食べようとしたとき、こんな悲劇に見舞われることもあって......。
「アイスたべよ~」
Xユーザーのジョセフィーナゆき(@josefina_yuki_8)さんが2025年7月2日に投稿したのは、5コマの漫画。
ご機嫌に歌い踊りながら、ブルーの棒アイスを食べようとするピンクのウサギが、ジョセフィーナゆきさん。
しかしいざ袋から取り出そうとすると、アイスが袋にしがみついて抵抗を見せる。「んぎぎぎ...」とうなりながら、「ぐぐぐ...」とかなりの力を込めて引っ張っても、アイスは出てこない。
それどころか......。

まさかの棒だけが抜けてしまうという悲劇!
読者の皆さんも、一度ならず経験したことがあるのではないだろうか。そして、どうすることもできず呆然としたのではないだろうか。

マンガの最後のコマでは、ジョセフィーナゆきさんが真顔でこっちを向いている。
そうすることしかできないのだろう。その表情が、この状況の絶望感を物語っている。
取材に応じたジョセフィーナゆきさんによると、漫画に描いたのは実体験。
「何度か同じ経験があるのですが、その時笑ってやり過ごせるか、イライラしてムキーッ!となってしまうのかで自分の疲労度がわかります(笑)」(ジョセフィーナゆきさん)
今回は疲労度が低めだったのか、漫画の状況になってしまった時は「あ.........あ~らら(笑)」と思ったそう。
ちなみにその後は、幸いまだアイスが固かったので、棒をぐっと差し込み直してゆっくり丁寧に食べられたとのこと。
「お皿に移し替えたとしても、洗い物が増えちゃうのが悔しいので抜けた棒でかきこみます!」(ジョセフィーナゆきさん)
夏の悲しく虚しい「あるある」に、Xユーザーからは
「勇者の剣と同じ原理」
「あるあるすぎて、泣けた」
「わかりみが深い...」
「ソフトクリームでもあるから気をつけて(経験者」
といった声が寄せられている。
食べる直前まで汗をかかせてくる、なんとも厄介な夏の風物詩である。(ライター:Met)