夏が旬の枝豆。皆さんはどんなふうに楽しんでいるだろうか?

「塩ゆで一択!」な人もいるかもしれないが、今回ご紹介するのはそれとは違う、枝豆農家直伝の楽しみ方だ。

ズバリ、「焼き」である!

神奈川県横須賀市で枝豆・トウモロコシなどの生産販売を行う「岩崎ファーム」の公式Xアカウント(@iwasakifarm)は2025年6月17日、枝豆に関するこんな耳より情報を呟いた。

「枝豆は、水で洗って塩もみし、中火で10分、ごま油を加えてさらに5分焼くと、美味しく仕上がります」

......これは間違いなく、おいしいヤツですわ。

Jタウンネット記者は7月26日、焼き枝豆について、岩崎ファームに詳しい話を聞いた。

おつまみや濃い味に合う

「農家として枝豆を扱う中で、茹で以外のアレンジを試し、ごま油と塩で焼くことで新鮮な風味を引き出せる方法を見つけました」

「焼き枝豆」に辿り着いた経緯についてそう語るのは、取材に応じた岩崎ファーム公式Xアカウントの「中の人」だ。

「茹で」で楽しめるのは、シンプルな塩味と甘み、柔らかくてジューシーな食感。それに対し、「焼き」ではごま油の香ばしさとスモーキーなコクが加わり、食感にも「外カリッと中しっとり」のコントラストが生まれる。

「焼く方はおつまみや濃い味に合う新しい楽しみ方です」(中の人)
農家直伝!枝豆の〝新しい楽しみ方〟に4.8万人感激 「無限に...の画像はこちら >>

焼く時には、枝豆が重ならないように広げ、時々裏返して均等に焼くように意識すること。火減を調整して焦げすぎないように注意することも、おいしく仕上げるコツとのことだ。

農家直伝!枝豆の〝新しい楽しみ方〟に4.8万人感激 「無限に食べちゃう」「今まで見た枝豆で1番美味しそう」
今夜は「茹で」じゃなく「焼き」でどう?(画像は岩崎ファーム公式Xアカウントの投稿より、再掲)

枝豆農家オススメの枝豆の楽しみ方には、X上で4万8000件以上のいいね(8月1日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「ごま油と塩、無限に食べちゃうやつですね️やってみます」
「これはビールがすすみそうな1品ですな」
「今まで見た枝豆で1番美味しそう」
「今夏はやってみようと思っています」

こうした反響に対し、「中の人」は

「皆さんの興味や試したい気持ちが嬉しいです。
質問に答えながら交流でき、枝豆の新しい楽しみを広められていることに感謝です」

とコメント。

今夜は枝豆とビールで一杯、と思っている読者の皆さん。

いつもと一味違う「焼き枝豆」を試してみては?

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