突然だが皆さん、マグロは赤身とトロ、どっち派だろうか?

Jタウンネット記者は、断然トロ派。経済的に許されるのであれば寿司屋でも中トロだけ食べていたいくらいだ。

きっと記者以外にもそういう人、いるだろう。

そんな我々にぴったりな代物が、編集部に眠っていた。

「トロだけ使用」の高級ツナ缶はまるでフランス料理のポワソンだ...の画像はこちら >>

この缶詰は2024年冬、編集長が焼津さかなセンター(静岡県焼津市)で見つけ、購入してきたもの。

何やら重厚感のある缶には、「宝永(HOUEI)」、そして、「Top of Tuna」と書かれている。

実はなんとこれ、トロだけを使用した高級ツナ缶。だし専門店 勝男屋(静岡県焼津市)の「勝男屋の大トロツナ缶『宝永』」、お値段は税込1080円だ。ぜ、贅沢...!

気になるお味は...

実はこの勝男屋では、この「宝永」よりもさらにグレードの高い、びんなが鮪ハラモの大トロ部位だけを使った超高級ツナ缶「頂」を販売している。Jタウンネットも先日、記事で紹介した(https://j-town.net/2025/08/03365510.html)。

「トロだけ使用」の高級ツナ缶はまるでフランス料理のポワソンだ 静岡・焼津生まれのTOP OF TUNA実食レポ
頂(画像は編集部撮影)

この「宝永」はそんな「頂」を製造する際に出る鮪のトロ部分のみを使用しているそう。

だが、いわゆる〝残り物〟的な印象は全くない。だって、大トロじゃなくても、トロだもん!

十分、高級品である。

フレークではないので、身は大きく、結構しっかりしている。

お皿に何切れか並べてみると、なんだかすでにちょっとオシャレだ。

一口食べると、かなりしっかりとオリーブオイルが鼻にぬける。

ツナとは思えないしっとり具合と上品なオリーブの香りで、何だかフレンチフルコースの魚料理を食べているみたいな気持ちになる。ナイフとフォークで頂きたくなるようなお味である。

トロをツナにすると、こんなふうになるのか......。

「勝男屋の大トロツナ缶『宝永』」は、勝男屋の公式オンラインショップで販売中。

さらに高級な「頂」と併せて、マグロ好きな方はぜひ一度食べてみてほしい。

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