そこはかとなく〝事件のニオイ〟が漂っている――そんな猫が激写され、X上で注目を集めている。
「これでダイイングメッセージ残ってれば完璧なのに」
2025年8月5日、Xユーザーの@shijimitonさんがそんな呟きと共に投稿したのは、床の上で仰向けになって寝転がっている1匹の猫の写真。
右の前足と後ろ足はダラ~ンと投げ出されていて、「力なく横たわっている」感がひしひしと伝わってくる。
これ、大丈夫? 誰かに刺されたり撃たれたりして倒れている、なんてわけじゃないよね......?
Jタウンネット記者は7日、猫の飼い主である@shijimitonさんに話を聞いた。
鑑識の出番かな?
@shijimitonさんによると、事件性を感じる寝転び方を披露しているのは5歳の「しじみ」。飼い猫たちの中でも最古参で、おっとりした性格の男の子だ。
そんなしじみさんが倒れていたのは、8月初旬の夜のこと。洗面所にいた@shijimitonさんが背後に気配を感じて振り向いたところ、ヘソ天で寝転がっていたので、「特に狙った訳でもなく撮りました」。
「ウチの子の中ではしじみが一番ヘソ天をします。改めて画像で見て、『ん? これ殺人現場っぽいな』と思ったので、ダイイングメッセージがあれば完璧だな、と思ったのです」(@shijimitonさん)
なお、その後もしじみさんは起きることなく、〝猫の自由さそのまま〟にゴロゴロし続けていたという。
心配になるほど全力でリラックスしているしじみさんの姿に、X上では6万1000件以上のいいね(8日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「胸を銃撃された後のような倒れ方」
「チョークで囲いましょう」
「指さした方向に犯人を示す証拠が?」
「暑さでやられた猫って感じで可愛い」
「現場には
サーキュレーター...控えめに言って最の高...
という文字が書き残されていたとのことです。
現場からは以上です。」
こうした反響に対し、@shijimitonさんは
「この投稿を見た人が、それぞれに考えたダイイングメッセージを返してくれたのが面白かったです。みんなセンスあるなぁ、と」
とコメントしている。