「ご先祖様を乗せるタイプのカニ」――そんなポストがX上に投稿され、話題になっている。

Xユーザーの暴れカニ男(@toru_kuroda)さんが2025年7月29日に投稿したのは、お盆の定番である精霊馬・精霊牛ならぬ「精霊蟹」。

ナスと爪楊枝で、見事にカニのフォルムが再現されている。紫の甲羅やハサミが、なんとも迫力満点な仕上がりだ。

取材に応じた暴れカニ男さんは、その名の通り(?)カニが大好き。「様々な生態や形態がありとても同じ蟹の仲間だと思えないような種もいて知れば知るほど魅力を感じます」と語る。

見た目や動きの可愛らしさが好きで10年ほど前にグッズの収集を始め、家の中は蟹グッズでいっぱい。3年前からは本物のカニの観察がしたくて、アカテガニというカニの飼育もはじめたそうだ。

そんな暴れカニ男さんが〝精霊蟹〟を作ったのは、2024年のこと。フォロワーが飼育していた「バンパイヤクラブ」というカニとナスの配色が似ていると気付き、猛暑でボケてしまった家庭菜園のナスを利用して作ったという。

ご先祖さま『なんで今年はカニ?』

こだわりを聞くと「茄子の色を活かしたバンパイヤクラブっぽい配色と、爪のディテールです」と教えてくれた。

「これはお見事!」「かっこええ...」 ご先祖様のせて帰る〝...の画像はこちら >>

ご先祖様もビックリするに違いない精霊蟹にX上では4000件を超えるいいねのほか、

「これはお見事!」
「素晴らしい!」
「かっこええ...」
「横歩きでゆっくり帰りましょね」
「ご先祖さま『なんで今年はカニ?』」

といった声が寄せられている。

ところで、この蟹は背中に乗ればいいのだろうか? それとも、爪の部分だろうか?(ライター:Met)

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