夏の夜空に、おどろおどろしい「ゲート」が出現した――。
そんな光景が、X上で注目されている。
2025年8月1日、Xユーザーのにゃんかず(@kamuiy)さんが投稿したのは、夜の土手の風景。
その上空には、なにやら赤くて丸い大きな「ナニカ」が浮かんでいる。
無数の牙が生えた何かの生物の「口」のようにも見えるし、はたまた怪物が召喚される「門」にも見えるし......これは一体、何なんだ? その正体について、にゃんかずさんはこう説明している。
「花火見に来たけど悪魔が飛び出してくるゲートみたいなのしか撮れない(加工なし)」
よ、良かった! めちゃくちゃ写真写りが悪いだけの花火だった!
夏はよく「ゲート」が開く
4日、Jタウンネット記者の取材に応じたにゃんかずさんによると、注目を集めた「ゲート」......もとい花火は、1日に富山市で開催されていた花火大会で打ち上がったもの。
当日はにゃんかずさんも会場で花火を見ていたそうで、
「(撮ったのは)開始10分後ぐらいの大きな単発の花火だったと思います」
と振り返る。
その後、撮影をしたスマホの画像フォルダを確認したところ、写っていたのが「ゲート」だったという。
「これは偶然撮れたものですが、本当に悪魔が飛び出してくるような見た目に驚きました」(にゃんかずさん)
異界につながりそうな不気味な光景に、X上では7万4000件以上のいいね(4日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「地球最後の日」
「もうあかんやつや」
「夜の王が、来る!」
「この季節はよくゲートが開くからなあ」
「魔界でも花火大会ってあるんですね!」