「イルカが出迎えてくれる高知の海」
そんな呟きと共に投稿された港の風景が、X上で注目を集めている。
2025年8月16日、東京都在住のフォトグラファー・bird(@3m1ek)さんが投稿したのは、ある港の風景。
透明度の高さも素晴らしいが、注目すべきはそのなかを泳ぐ、二頭のイルカ!
こんな岸の近くまで寄って来てくれることがあるんだ!
Jタウンネット記者は18日、撮影者のbirdさんに話を聞いた。
「近くだったら毎日でも通いたい」
birdさんによると、注目を集めた写真は15日、高知県大月町の柏島で撮影したもの。〝東京から最も遠い地域〟と呼ばれる高知県西南地域の中で、西南端に位置する場所である。
birdさんにとって、この島で夏景色を撮影するのは、数年来の念願だった。それがようやく実現したのだという。
「近くだったら毎日でも通いたいくらい素敵なロケーションでした」(birdさん)
そして、柏島の海には2019年11月からミナミハンドウイルカの親子が滞在している。写真に写っている2頭だ。birdさんによると「すっかり人に慣れていました」。
とはいえ、人の近くまではなかなか来ないので、数時間粘ってシャッターチャンスを待ち、ようやく話題の写真が撮影できたそう。リプライへの返信では橋の上から撮ったと説明している。
美しい海と生き生き泳ぐイルカたちの姿に、X上では5万件以上のいいね(19日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「高知すげー!」
「最高の景色ですね」
「夢で見たことある風景だ」
「イルカちゃんの可愛らしさもさることながら、なんときれいな海よ」
「日本でも、こんな癒しの出来る素敵な場所、あるんですね~」