「毎年こんな事しててそろそろご先祖様ざわつかせてないか心配...」――そんな呟きがX上に投稿され、ご先祖様だけでなく現世の人々をもざわつかせた。

お盆が近づく2025年8月5日、Xユーザーのきのみ(@Iauv5JoTMADIEZ)さんがポストしたのは、一風変わった〝2頭〟の姿である。

黒と白の毛糸玉に、それぞれ4本の棒が刺さっている。棒たちは毛糸玉を持ち上げ、まるで四足歩行の動物のよう。

それもそのはず。〝彼ら〟は編み物好きの主婦・きのみ(@CIauv5JoTMADIEZ)さんが手掛けた、「精霊馬」なのだ。

従来のキュウリやナスではなく、脚は編み針。手芸好きならではの発想が光る作品だ。フワフワもこもこのフォルムは、まるで夢に出てくる羊のよう。

きのみさんによると、毛糸玉の精霊馬を初めて作ったのは、2023年の夏。「なんとなくの出来心」から始まったという。

過去2年の精霊馬たちとの違いは?

23・24年の精霊馬と見比べると、今年の精霊馬は特にふわふわ。

そのパワーアップぶりに、お盆シーズン恒例の創作活動を楽しみにしているらしいフォロワーからは「今年のはちとモフモフしとるの」なんてご先祖様の気持ちを代弁する声も。

編み物好き主婦が作った〝斬新精霊馬〟に反響 「乗り心地重視ね...の画像はこちら >>

ほかにも、

「安心して。
そろそろご先祖様にとっても風物詩になってきてるはずよ」
「素敵だw うちもこうしてお盆の準備しようかな」
「精霊馬乗り場で待っててこんな可愛いのが歩いてきたらテンション上がっちゃう」
「今年はわふわふで乗り心地重視ね」

といったリプライが寄せられている。

最新モデルのふわふわもこもこ精霊馬。ご先祖様たちはきっと、快適な行き帰りを楽しんだはずだ。(ライター:Met)

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