「夏休みRTAみたいな写真撮れた」――そんな呟きと共に投稿された写真が、X上で注目を集めている。
RTA。
2025年8月15日、Xユーザーの御影石(@mika_geishi)さんが投稿したのは、串打ちされたアユの塩焼きを持つ手の写真。
その手の上には、なぜかクワガタがとまっている。
な、なんて夏休みっぽい要素が片手に集結しているんだ......。どうしてこんな状況に?
Jタウンネット記者は20日、御影石さんに話を聞いた。
まだ「縮め」られそう
御影石さんが話題の写真を撮影したのは、お盆休み。地元の道の駅で鮎の塩焼きを買ったあと、クワガタに出会った時の様子だという。
「川魚の塩焼き」と「クワガタ」という夏休みを構成する別々の要素が1枚の写真に納まっているところが「夏休みRTAっぽく感じた」と語る。
「テーマがはっきりしていて良い写真だったと思います。背景がごちゃごちゃしていないのがテーマをはっきりさせる要因になったのではないかと考えています」(御影石さん)
魚釣りに、虫取り。夏休みの定番イベントを一度に2つも楽しんでいるようなスピード感を感じる写真に、X上では11万件以上のいいね(21日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「これやりたい」
「同時捕獲ルート発見でRTA界に激震が!」
「多分この休みがいちばん早いと思います」
「下水着だったらもっとそれらしかった」
「後はスイカを食べればany%クリアになりそう」
「これまでのチャートでは虫取り→川釣り→夏祭りのルートが主流ですが先に川釣りを行うことで、手元にクワガタを引き寄せ虫取りイベをスキップすることが可能です。だから夏休みの宿題を先にやる必要があったんですね」
こうした反響に対し、御影石さんは
「冷笑や批判が蔓延るTwitterというSNSでも、こういった『テンプレート的な風景』はノスタルジーを誘うのだと感じました。
引用にあるように、青の水着など履いていたらもっと夏休みの要素が増えて楽しげになるかもしれません」
とコメントしている。