「ちいこいけど、やれることをやってて偉すぎる」
そんな呟きと共に投稿された写真が、X上で注目を集めている。
2025年8月21日、Xユーザーのsynomare(@synomare)さんが投稿したのは、夜の道路脇に設置されたガードレールの写真なのだが......。
ちょっと、いや、かなりレールの幅が小さい。
写真には他のガードレールは写っていないし、サイズの割には負っている責任が重すぎる。こんな場所で、孤軍奮闘していて、えらい!
見れば見るほど健気に頑張っているように感じられる小さなガードレールの姿に、X上では多くのユーザーが感動。投稿には13万件以上のいいね(25日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「立派やなぁ」
「こんなちょっとでも、守れるものはあるはず...勇気を出せそうだ」
「寂しそうだけど、たくましい......」
「俺もまだまだ頑張らないとな、って勇気をもらえる」
「その塗装の剥げた傷の跡こそ歩行者を守った証だね。感動しました」
「こういう存在になりたい」
どうやら、たくさんの人が勇気づけたらしい。
この小さなガードレールの〝えらさ〟に気づいた投稿者・synomareさんに、ほかにはどんなものに対して同じように感じるか尋ねると、「生活しているみなさんが偉いと思います!」と語った。
「誰もが何らかの形で生活して、自分の暮らす環境に関わっているので、その比喩のようにこの投稿を見てもらえるといいなと思いました」(synomareさん)