「どうしてリクガメたちは協力プレイをするのか」――そんなポストがX上に投稿され、話題になっている。
Xユーザーのざわとみ(@kanpanumaibe7)さんが2025年8月17日に投稿したのは、ブロックの上に身を乗り上げているカメの姿を捉えた1枚。
どうやらそのカメは小さなカメを踏み台にして、脱走を試みているらしい。アクション映画さながらの必死さだ。
取材に応じた飼い主・ざわとみさんによると、2匹はどちらもロシアリクガメ。
上にいるのが推定5歳のドンちゃん(メス)で、のんびりとした優しい性格。踏み台になっているのが3歳のMちゃん(たぶんメス)で、好奇心旺盛なわんぱくな子。
2匹はベランダで日光浴中に、まさかの連携プレーを見せたという。
「ドンちゃんが脱走しようと試みていたところ、ちょうど目の前にいたMちゃんを踏み台にしていたシーンです」(ざわとみさん)
お散歩中は〝協力〟しがち?
ざわとみさん宅では、4匹のリクガメがみんな仲良く同居していて、このような〝協力プレイ〟は、外での散歩中にはたびたび見られる光景だそう。
1匹が壁によじ登ろうとすると、下に別の子が入ってきたり、たまたま近くにいた仲間を踏み台にしてしまったり。誰が上で誰が下か、何匹での協力か、バリエーションは様々あるそう。
ざわとみさんが投稿した亀たちによる協力プレイには、1万1000件を超えるいいねのほか、
「おもいっきり踏み台」
「優しい世界だー」
「めっちゃ和む 台になったほうはどうやって登るの?日替わりで交代するのかな?」
「俺の屍を越えてゆけ!」
といった声が寄せられている。
亀の甲羅の硬さは、そんな〝協力プレイ〟のためにあったのかもしれない。(ライター:Met)