Jタウンネット記者には、ずっと前から気になっているお菓子があった。

とにかく、名前がカッコいいのだ。

「書写千年杉」である。

しょしゃ・せんねんすぎ。名前、カッコよすぎる......!

漫画「BLEACH」に出てくる斬魄刀の名前にあってもおかしくないカッコよさだ。

兵庫県姫路市に本店を構える菓子店「杵屋」が手掛けるこちらは、名前だけでなく、見た目もカッコいい。何だか趣のある箱に入っているし、ずっしりと重い。

そして、その箱のフタを開けると、中に入っているのは......。

中身もインパクト抜群

名前の〝斬魄刀感〟スゴすぎる銘菓が姫路に存在した トム・クル...の画像はこちら >>

絵巻物――のような表装紙。

この包みを解いた先に待っているのが、「書写千年杉」だ。

名前の〝斬魄刀感〟スゴすぎる銘菓が姫路に存在した トム・クルーズも50本まとめ買いしたらしい!?
こちらが本体(画像は編集部撮影)

め、めちゃくちゃ木だな......。

中に入っていた説明書きによると、この「書写千年杉」は姫路にある天台宗別格本山「書寫山 圓教寺」境内にある千年杉に見立てたバウムクーヘンである。

圓教寺は映画「ラストサムライ」のロケ地でもあり、その撮影時にトム・クルーズはこの「書写千年杉」を50本もまとめ買いしたと言われている。

名前の〝斬魄刀感〟スゴすぎる銘菓が姫路に存在した トム・クルーズも50本まとめ買いしたらしい!?
杉の木がモチーフ(画像は編集部撮影)

周りの樹皮っぽさは、チョコレートとナッツで再現。そして、切ってみると......。

ど真ん中に詰まっているのは...

名前の〝斬魄刀感〟スゴすぎる銘菓が姫路に存在した トム・クルーズも50本まとめ買いしたらしい!?
切ってみると...(画像は編集部撮影)

断面も、かなり杉の木だ。

年輪のように層をなすバウムクーヘンの中央には、小倉クリームが詰まっている。

バウムクーヘンというだけで最高なのに、チョコもかかってて、小倉クリームも入っているなんて、お得すぎる......!

超甘党の記者としては、大変うれしいバウムクーヘンだった。

しかもこれだけ盛りだくさんなのに、バウムクーヘン部分の甘さが控えめだから、そんなにしつこくない。

甘いものに対してごく一般的な感覚を持つ編集長にも食べてもらったところ、同じく「甘すぎるということはない」と言っていたので、間違いないだろう。

名前の〝斬魄刀感〟スゴすぎる銘菓が姫路に存在した トム・クルーズも50本まとめ買いしたらしい!?
チョコ、バウムクーヘン、小倉クリーム(画像は編集部撮影)

味は、小倉クリームだけでなく、柚子餡もある。

また、春季限定の抹茶や夏季限定の瀬戸内れもん、秋季限定の和栗、冬季限定の白樺生キャラメルなどもあり、それぞれ結ばれている紐の色が違うとのことだ。

名前もカッコよくて見た目もインパクト抜群な「書写千年杉」。皆さんも姫路を訪れた際にはぜひ食べてみてほしい。

杵屋公式オンラインショップでも購入可能だ。

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