頭が混乱してしまう......。そんな1枚の写真が、X上で多くのユーザーを驚かせている。

2025年9月10日、Xユーザーの「obuchin」(@obuchin76)さんが投稿したのは、立派なジオラマ?

真ん中で一際存在感を放っているレトロな赤レンガの建物が、とっても可愛い。

だが、実はこれ、ジオラマではない。obuchinさんは画像と共にこうつぶやいている。

「淀屋橋スカイテラスから撮った中央公会堂がミニチュアみたいでとてもかわいい」

......えっ、ミニチュアみたい? ということは、本物の風景なの!?

Jタウンネット記者は11日、撮影者のobuchinさんに話を聞いた。

ミニチュアの秘密は...

obuchinさんがこのミニチュアすぎる大阪市中央公会堂を撮影したのは9日の夕方ごろのこと。

SNS等で淀屋橋スカイテラス(大阪府大阪市)からの綺麗な夜景の写真を見かけ、撮影に訪れたのだそう。

「せっかくならまだ明るい夕方から見てみたいなぁと行ってきました」(obuchinさん)
脳バグらせる〝大阪の風景写真〟に1.1万人驚がく 「これガチ...の画像はこちら >>

それにしても、どうしてこんなにも普通の景色を、〝ミニチュア〟のように撮れたのか。その秘密は、カメラのレンズにあった。

「チルトレンズというものを使っているのですが、このレンズを使うとこのようにミニチュア風にとることができます!
夕方で太陽がビルに隠れて影がなくなっているのも、よりミニチュア感を出してくれたと思います」(obuchinさん)

そのまま机の上に飾りたくなるほど可愛い〝ミニチュア公会堂〟の写真に、X上では1.1万件以上のいいね(12日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「これガチで現地? 驚きました。」
「眼科行こうかな、ミニチュアにしか見えない」
「重厚な建物なのに、めっちゃかわいいです」
「めっちゃ拡大すると確かに人が模型じゃない。すごい」
「ケーキみたい。美味しそう」

こうした反響を受け、obuchinさんは

「ミニチュア風に撮ったのでたくさんの方にミニチュアや模型に見えると言っていただけてすごく嬉しいです!
いつも見てる風景とはまた違って見えたり、かわいく見えたりして私自身がとても楽しいので同じように思ってもらえたらいいですね!」

とコメントしている。

ほかの大阪名所、たとえば道頓堀や通天閣なんかを〝ミニチュア風〟にしてみたら、どんなふうになるんだろうか? ちょっと見てみたくなる記者だった。

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