長かった今年の夏も、ようやく終わりの気配を見せ始めている。

しかし、あまりに暑かったせいで外出できず、「夏を満喫できなかった!」と悔しい思いをしている人もいるのではないだろうか?

そんなあなたに朗報だ。

あの〝夏の風物詩〟に、今からでもまだ出会える。

神奈川県横須賀市にある体験型総合公園「長井海の手公園 ソレイユの丘」で、〝今年最後のヒマワリ〟が9月下旬から見ごろを迎えるというのだ。

2025年9月18日に同園の管理運営を行う日比谷花壇が公表したプレスリリースによると、今年の夏は台風の影響でヒマワリ畑の見ごろが早く終わってしまった。

同園では来園者の声に応え、その後新たにヒマワリを育成。それが9月中旬から花をつけ始めているらしいのだ。

「夏の開園時間中には見られなかった夕暮れに染まるヒマワリを、この時期に特別に楽しむことができます。記録的な猛暑による外出控えで今年のヒマワリを見逃していた方々も、今年最後のヒマワリをぜひこの機会にお楽しみください」(プレスリリースより)

夏の〝延長戦〟が行われる場所は園内の「フラワーガーデンウエスト」。約3000本のヒマワリが、下旬から月末にかけて見頃を迎える予想。日が短くなる季節ならではの、夕暮れの空とのコラボレーションが魅力とのこと。

〝今年最後のヒマワリ〟9月下旬に見ごろ迎える 秋めく横須賀・...の画像はこちら >>

また、同園「フラワーガーデンイースト」では、秋の訪れを告げる花・キバナコスモスを楽しむこともできる。

こちらの見頃は毎年10月上旬だが、すでに咲き始めているものもあるのだ。

ヒマワリ畑を見て夏の終わりを感じた後は、一面のコスモス畑を見て秋の訪れを感じてみては?

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