「普通に恥ずかしいミスして死ぬ」――そんな呟きと共に投稿された〝回答〟がX上で話題になっている。

それは、とある学生が英語の授業で配られたプリントに書きこんだ「和訳」だ。

Xユーザーのあきあじ(@akiaji_ham)さんが2025年9月11日に投稿した写真には、「次の英文を日本語に翻訳しましょう」という指示と共に、こんな英文が印刷されている。

〝Justice Tanaka said it was top legal issue in this case. 〟

あきあじさんは、この一文を次のように訳した。

「田中正義はそれはこのケースの中で一番の法的問題であると言った」

「Justice」は「最高裁判所の裁判官」だけど...

「普通に恥ずかしいミスして死ぬ」 野球ファンの〝珍回答〟に1...の画像はこちら >>

「Justice Tanaka」を、「田中正義」って訳しちゃってる! それだと、北海道日本ハムファイターズ所属のプロ野球選手だ......!

たしかに、田中正義選手の愛称は「ジャスティス」。5球団から1位指名を受けてソフトバンクに入団するも怪我に苦しみ、ファイターズに移籍して飛躍したこの苦労人投手を知るファンなら、思わずニヤリとしてしまう間違いである。

なお、あきあじさんは真面目に問題を解いていたのだが、日本ハムファイターズの田中正義選手の大ファンであるが故に、ついひっかかってしまったそう。

「ファイターズファンならクスッと笑ってくれるかな」という気持ちで投稿したとのことだが、結果は11万を超えるいいねが集まる大反響。

Xユーザーからはこんな声が寄せられている。

「ジャスティス田中は田中正義 これは間違いない」
「Justice Tanakaってプロ野球ファンなら間違いなく田中正義って書くよね。間違っていない。」
「え?いや、120点でしょ完全にファイターズ脳でめっちゃ草wwwwwww」

こうした反響に「ファイターズ好きや田中正義選手が元所属していたソフトバンクホークスのファンにも反応してもらって、とても愛されているんだなと改めて感じてとても嬉しくなりました」とあきあじさん。田中選手への思いも語ってくれた。

「彼はドラフト1位でソフトバンクに所属していたのですが、怪我に苦しみ、現役ドラフトでファイターズに移籍しました。
そして初ホールドを記録した日にお立ち台に上がり、涙を流して感謝をファンにつたえてくれました。

苦労人の田中正義選手を、この機会にもっと知って欲しいです」(あきあじさん)

本番のテストでは、採点者もファイターズファンであることを願うばかりだ。(ライター:Met)

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