ビーバーの可愛すぎる行動が、多くのXユーザーたちをほっこりさせている。
2025年10月7日、高知県立のいち動物公園の公式Xアカウント(@noichizoo_staff)が投稿したのは、壁を見つめる1頭のビーバーの写真だ。
これは一体、どういう状況?
同園は写真と共に、こうつぶやいている。
「ある日の夕方、アメリカビーバーが寝室に帰る時の出来事です。
全頭が寝室に向かう扉の前に居たので扉を開放して入ってくるのを待っていたのですが、『コッペ』(今年3月生まれ)だけなかなか帰って来ませんでした。
様子を見に行くと、途中で見つけたカタツムリに興味津々でした」
な、なにそれ! 可愛すぎるんですけど!?
30秒くらい見ていた
9日、Jタウンネット記者の取材に応じた同園・アメリカビーバー担当スタッフの長谷川蒼良さんによると、カタツムリに興味津々だった「コッペ」さんは25年の3月20日に生まれたビーバー4兄妹の末っ子。食欲旺盛で活発な性格だそうだ。
現在は父の「ソラ」と母の「あけび」、24年の4月に生まれた兄の「ジャム」「バター」、姉の「チーズ」と一緒に、家族6頭で過ごしている。
そんなコッペさんがカタツムリを見ていた時の様子を、長谷川さんはこう振り返る。
「様子を見に行った時点で既に見ていたので、正確な時間はわかりませんが、30秒くらい見つめていたのではないかと思います」
と教えてくれた。
何にでも興味を示すお年頃......なのかもしれない。
好奇心旺盛なコッペさんの姿に、X上では2万5000件以上のいいね(10日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「なんてかわいいんだ...」
「ぽけ~っと未知の生き物見てるの可愛すぎる。また会えるといいね」
「可愛いが可愛いを見てて可愛い」
「目が輝いてて、パァァァという効果音が聞こえそうです」
「人間の5才ちゃんがダンゴムシを見つけたら動かなくなる感じ~」
「色んなもの見て触れて楽しんで驚いてのびのび育って欲しい」
ちなみに、この後は長谷川さんがカタツムリとコッペさんの間に入り、無事寝室へと誘導したそうだ。