「1日ずっと片目見えない...なんで...怖い...ってネットで調べたり眼科まで検討していたのに、親に相談した瞬間無事解決しました」

そんなポストがX上に投稿され、話題になっている。

片目だけが見えなくなるとは、恐怖である。

しかし、親に相談した瞬間に解決するとは......? いったい、どういうことだろう。

投稿者・熊野ぽく(@kumano_poku)さんは呟きに1枚の写真を添えていた。

2025年11月3日に投稿されたその写真は、眼鏡を撮影したものだ。

しかし、左側のリムを、ペンが貫通。ペン先の横にレンズがペタリと落ちている。

つまりこれって、片方だけレンズが取れた眼鏡をかけて「片目が見えない」って言ってたってこと......?

なぜそんな状況に陥ったのか。本人に聞いた。

襲い来る恐怖、不安、そして――

事の発端は、夜中にイラストを描いている途中、眼鏡をかけたまま机に突っ伏して寝てしまったことだった。

目が覚めたのはお昼ごろ。眼鏡を外し、昼食を取ったそう。

その後、熊野さんはイラストを再開。部屋に戻ってiPadと眼鏡をとり、茶の間へ向かった。

そこで再度、眼鏡をかけたという。

「お絵描きをしている最中片目に違和感がずっとあって、目が疲れているのかな...?とお昼寝を挟みました。
けれど片目のぼやけは消えず、メガネを上下に動かしても片目だけぼやけたままで冷や汗をかきました......」(熊野ぽくさん)
絵描き「片目が見えない...」→まさかの原因に12万人安心 ...の画像はこちら >>

熊野さんは戦慄した。自分の目に一体何が起こっているのか――?

インターネットを駆使して自身の症状について調べ、表示された内容にさらに恐怖した。何かおそろしい病気なのではないか。すぐに病院にいかなければならないのか?

熊野さんはそのまま、近くにいた母親に相談した。「目がやばい、どうしよう...」。すると、こう言われたという。

「...それメガネのレンズが外れてない?」

かくして、眼鏡からレンズが外れていることが発覚したのである。

絵描き「片目が見えない...」→まさかの原因に12万人安心 「膝から崩れ落ちそう」「不覚にも笑ってしもた」
絵を描いている途中、目がずっと...(画像はphotoACより)

我が子の大きな勘違いに、母親は大爆笑。熊野さん本人も、笑うしかなかったという。

「目薬が大の苦手なので目に異常がなくてよかった」と安心しつつ、後からじわじわ恥ずかしさがこみあげてきたそうだ。

熊野さんの報告には、X上で12万件をこえるいいねのほか、

「これは...原因わかった瞬間膝から崩れ落ちそうですねww」
「不覚にも笑ってしもたWWWおめめが無事でなにより...」
「自分もこの前片目のレンズ外れてたのですが、最初片方だけレンズがめっちゃ曇ってると思ってメガネ洗い始めてから気が付きました」

といった声が寄せられている。

眼鏡ユーザーの皆さん。視界に異変を感じたら、まずは眼鏡を確認してみよう。 (ライター:Met)

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