2025年10月より放送中のアニメ「笑顔のたえない職場です。」(通称・えがたえ)は、漫画づくりの場を舞台にしたお仕事コメディだ。

主人公である新人少女漫画家・双見奈々の出身地は岩手県で、作中にも登場する。

「えがたえ」の次は「雨夜の月」もアニメ化! 〝聖地〟爆増の予...の画像はこちら >>

原作者のくずしろさんは岩手県出身で、「雨夜の月」という盛岡市を舞台にした作品も「コミックDAYS」で連載中だ。

こちらもすでにアニメ化が決定している。

これからますます〝聖地〟として盛り上がりを見せること間違いなしの岩手。

他にはどんな作品の舞台となっているのか。12作品をピックアップした。

【漫画】笑顔のたえない職場です。

新人少女漫画家の双見奈々先生は、年上の女性担当編集者の佐藤 楓さんやアシスタントの間 瑞希さんに支えられながら、時々本人曰く職業病の激しい妄想を拗らせながら、今日もお仕事中!

主人公の出身地は岩手県で、作中にも登場する。

【漫画】雨夜の月

金田一咲希は高校入学直前のある日、ピアノレッスンに向かう途中で見知らぬ同世代の少女とぶつかり手を擦りむくが、相手から無言のまま真っすぐに見つめられた後、落とした楽譜を丁寧に拾われ絆創膏をもらう。咲希は印象的だったその少女とクラスメイトとして再会し、名前が及川奏音、そして耳が不自由だと知る。学校では障害を理由に周囲と距離を置く奏音に、淋しさを覚えた咲希はどうにか分かり合おうとし、そんな彼女の姿に奏音の態度も次第に変わっていき...。

舞台は盛岡市。

【漫画】六三四の剣

剣道家の両親の下に誕生した夏木六三四(むさし)は、生まれながらの剣道小僧。六三四という名前は、現代の剣豪になれと、両親から願いをこめて命名されたもの。岩手山に見守られる街・盛岡を舞台に日々、剣道に明け暮れる。その中で出会う仲間・ライバルたち...。超熱血剣道巨編!!

【漫画】リトル・フォレスト

スローフードって楽じゃない。手間ひまかけて、汗かいて。だけど、そうやって辿り着いたひとくちには、本当の美味しさが満ちているのです。都会から生まれ故郷の小森に戻り、農業を営むいち子。四季折々の収穫に舌鼓を打ちながら、彼女は自分の生き方を模索する――。

舞台のモデルは奥州市。

【漫画】ハイキュー!!

おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

作品の主な舞台は宮城県だが、烏野高校やその周辺は作者の地元である軽米町の風景を元に描かれている。

【漫画】ふしぎ遊戯 玄武開伝

時は大正時代。多喜子は、父・永之助が訳した中国の書物「四神天地書」の中に突然吸い込まれる。降り立った異世界で、自分が玄武の巫女だという運命を知り...!?「ふしぎ遊戯」の始まりの物語、玄武の巫女の伝説が今、幕を開けた。

現実世界の舞台は盛岡市。

【漫画】ゴーガイ! 岩手チャグチャグ新聞社

生まれも育ちも岩手県盛岡市。岩手チャグチャグ新聞社の記者・坂東(ばんどう)さきるは、突然の異動で県南の照里(てるさと)市へ。赴任早々、「わんこ冷麺大会」の体験取材を命じられたり、百歳を迎えた遠野の民話の語り部の秘密に迫ったり、さらには平泉の街中を逃げ回る馬を追いかけたり......。盛岡の本社にいたころに比べ、取材内容はもうメチャクチャ。しかし、地元の人たちとの交流で、次第に県南に愛着が湧いてきたさきる。次こそスクープだ!

【漫画】ハヤチネ!

東北地方・岩手県の大迫。長閑な山あいの町に大都会から引っ越してきた3人の姉弟達は、亡き母の弟である叔父と同居生活を始める。そこで3人はちょっと変わった外国人の女の子と出逢う。優しくてローカルなのんびりハートウォーミングストーリー!!

【漫画】遠野モノがたり 中央モノローグ線

4コマ史上に残る名作「中央モノローグ線」に続く物語。三十路を機に東京中野から岩手県遠野市へと引っ越した自由業なのかの東北見聞録。

【漫画】呪術廻戦

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?

主人公・虎杖がかつて暮らしていた場所として、北上市の風景が描かれている。

【映画】岬のマヨイガ

ある事情で家を出てきた17歳のユイと、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳のひより。居場所を失った二人は、ふしぎなおばあちゃん・キワさんと出会い、海を見下ろす岬に建つふしぎな古民家"マヨイガ"に住むことに。なりゆきでキワさんに着いて来てしまった二人だったが、訪れた人をもてなす伝説の家"マヨイガ"、そしてキワさんの温もりに触れ、それぞれ傷ついた心は次第に解きほぐされていく。そんなある日、キワさんを訪ねて"ふしぎっと"と呼ばれる優しい妖怪たちがやって来た!町で相次ぐ怪異の原因を調べるためキワさんに力を貸しに来てくれた彼らを見て、ひよりは自然にふしぎっとの存在を受け入れるが、ユイは"伝説"と思っていた存在が目の前に現れたことに戸惑いが隠せない。ふしぎっとの存在と共に、キワさんは昔からこの地に伝わる伝説"アガメ"のことを語り出す。

舞台となるのは岩手県の沿岸地方にある架空の地域・狐崎。

【映画】すずめの戸締まり

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが...。

主な舞台の一つとして三陸地方が登場する。

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