大阪府の10代女性・Eさんは、中学生時代に見知らぬ人たちに助けてもらったことがある。

それはある冬の夜。

電車に乗っていた彼女は、体調が悪くなってしまい......。

「電車の中で体調が悪くなり、気を失った中学生の私。気づいた時...の画像はこちら >>

<Eさんからのおたより>

2021年の冬の夜のことです。

当時、私は中学生で、クリスマスのコンサートに向けてダンスの練習しに行った帰りでした。

天王寺駅に向かう電車に乗っていたのですが、体調が悪くなってしまったのです。

気づいた時には...

でも、電車内は人が多くて、休もうと思っても座れません。

苦しいですが立ったまましばらく耐え、やっと天王寺駅に着きそうになった頃、耐えきれず倒れてしまいました。

気がついた時には男性に支えてもらっていました。

「電車の中で体調が悪くなり、気を失った中学生の私。気づいた時には見知らぬ男の人に...」(大阪府・10代女性)
電車の中で倒れてしまい...(画像はphotoAC)

その方は、混乱して言葉が出ない私に「痛いところはないか、頭を打っていないか」とゆっくり確認し、駅員さんに状況を説明してくれました。

失神なんてしたこともなかった私はパニックで、感謝の言葉も伝えられませんでした。そのことを、ずっと後悔しています。

届くか分からないけれどこの場で伝えたいです。

あの時は失神した私に落ち着いた対応をしてくれてありがとうございました。

また、私が倒れた拍子に落としてしまった携帯を拾ってくれたお姉さんと、私のために急いで水を買って渡してくれたお兄さんにも、心配してくれてありがとうと伝えたいです。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

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