「人体の柔らかい部分を的確に踏んでくる」――。そんな習性を持つらしいとある生物の情報がX上に投稿され、話題になっている。

柔らかい部分を的確に踏んでくるなんて、嫌だが......どんな生物なのだろう。

Xユーザーのろで(@rode_no_neko)さんが2025年12月9日に投稿した写真に写っているのは、内腿をぎゅむっと踏みしめている2本の白い前足。猫のモノである。

その足の置き方は、まるで「ここがベストポジション」とでも言わんばかり。

飼い主・ろでさんによると、この足の持ち主は保護猫の3歳オス・むすびくん。なんと性格は「俺様系」とのこと。

この日は甘えたくなったのか、ソファーでくつろぐ飼い主さんの内腿に前足をどっしり。体重をかけられると結構痛いため、退いてほしかったそうなのだが、むすびくんはそのまま微動だにしなくなってしまったという。

わざわざ踏んでいくことも!?

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「しょっちゅう踏まれています(笑)」と語る飼い主さん曰く、むすびくんは甘えたくて乗っかってくるだけでなく、通り道にいるとわざわざ踏んでから通過することもあるらしい。しかもなぜか狙われるのは、内腿やお腹などの柔らかいパーツばかり。

「なんでわざわざここを踏むんだ?と笑ってしまいます」(ろでさん)

そんなむすびくんの「ふみつけ」の様子に、Xユーザーからは6万8000件を超えるいいねのほか、

「睡眠中に腹踏まれたときは、ちとつらかった」
「そして我が物顔で通り過ぎるのもワンセット」
「でも心の柔らかいところは癒してくれるけどね」

といった声が寄せられている。

ちなみに、むすびくんと一緒に暮らすもう1匹の猫・しおちゃんも踏んでくるようだ。

飼い主のツボを知り尽くした猫ちゃんたち。今日も世界中で「幸せの痛み」が発生していることだろう。(ライター:Met)

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