千葉県在住の60代男性・Yさんが感謝を伝えたいのは、彼が小学生だった時に親切にしてくれた若い女性だ。

大混雑の列車で座る場所もなく立っていたら......。

「大混雑の急行列車、おじさんとはぐれた小学生の僕。若いお姉さ...の画像はこちら >>

<Yさんからのおたより>

小学校6年生の時の年末年始の話です。

年末12月31日に知り合いのおじさんと、おじさんの実家の福島に行き、1月4日か5日に帰ってきていました。

郡山駅から上野に向かう急行列車。列車は大混雑でした。

おじさんとはぐれて...

私はおじさんとはぐれ、車両の中央へ。当然座れません。

近くにはボックス席の肘あてに寄りかかっている女性がいました。

その方に話しかけれられ「一人?」と聞かれ、「おじさんが向こう (デッキ)にいる」と言いました。

そしたらそのお姉さんは場所を少し移動して、「ひじ掛けに寄りかかりなさい」と促してくれたのです。

「大混雑の急行列車、おじさんとはぐれた小学生の僕。若いお姉さんに声をかけられて」(千葉県・60代男性)
おじさんとはぐれ一人で立ってたら...(画像はphotoACより)

その後、途中の駅で窓から弁当売りの人に声をかけてサンドイッチを買って私に食べるように言ってくれたり、多くは話しませんでしたが親切にしていただきました。

20歳前後のお姉さんだったと思います。

その頃は恥ずかしさもあり顔を見上げることもできず、茶色のコートを着ていた方としか覚えていませんでした。

お礼を伝えようとしたけれど

上野に着いたときに、すぐにおじさんに話をしたら「お礼を言いに行こう」ということになりました。

しかし、追いかけたものの、雑踏の中で見失ってしまったのです。

今から54年前です。私の心の中にずーっと残っています。ありがとうございました。

この話は、家内にも子供にも話しました。そして「情けは人の為ならず」っていい言葉だよねって。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージメール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)などを明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)

編集部おすすめ