「歩くときは大きく足を上げて元気よく!」

2026年2月3日、そんな呟きと共に1枚の写真がX上に投稿された。

小さなペンギンたちが一列になって行進しているようだ。

前後に並ぶペンギンの黄色い右足が揃って上がっているのが、なんとも愛らしい。ペンギンって、こんなにしっかり足を上げるのか......!

北海道登別市の水族館「登別マリンパークニクス」が公式Xアカウント(@marinepark_nixe)で披露したこの1枚には、1万6000件を超えるいいねのほか、こんな声が寄せられていた。

「なんて愛らしい歩み♫」
「かわいい ここまで 足あがるんですね」
「2羽の足の上げ方が揃っているのが素敵です」
「シンクロしてる」
「なんと、このペンギンたち、道民の雪道で転ばないコツ『ペンギン歩き』じゃない」

足を高く上げて行進しているペンギンは、何という種類なのか? またいつごろ、どんなきっかけで行進するようになったのか? 登別マリンパークニクスに聞いてみよう。

先入観を覆す歩き方を披露

〝ペンギン歩き〟してない...だと? 元気いっぱい雪中進むペ...の画像はこちら >>

登別マリンパークニクスのペンギン担当飼育員は次のように答えた。

「登別マリンパークニクスでは『ペンギンのパレード』と表したイベントを1日2回実施しております。ペンギンたちの運動不足解消のために始めたことがきっかけです」(ペンギン担当飼育員)

登別マリンパークニクスでは、キングペンギン、ケープペンギン、ジェンツーペンギンの3種類のペンギンを飼育している。秋から春先は、ジェンツーペンギン、キングペンギン、初夏から秋まではケープペンギンがパレードに登場してくるそうだ。

「写真に写っているペンギンの種類は『ジェンツーペンギン』という種類です」
「野生下のペンギンは18種類いるのですが、その中でも好奇心が旺盛です。そして、唯一足が黄色いペンギンです」(ペンギン担当飼育員)

そんなジェンツーペンギンたちが大きく足を上げて歩く様子が話題になったことについては、「多くの方にペンギンたちの姿が目に留まったことが大変うれしく思います」とペンギン担当飼育員。

「投稿へのコメントにもありましたが、『氷の上ではペンギン歩き!』を覆すような元気いっぱいの歩きだったと思います」
「雪の中のペンギンパレードはペンギンならではの姿を観察することができるのでとてもおすすめです」

と話した。

登別マリンパークニクスのXアカウントでは、ペンギンたちの色んな様子を発信中。雪の中でポフポフ歩いたり、ジャンプしたり、お腹で滑ったり、雪玉をくわえたまま移動したり......。

「ペンギンってこんな動きもするんだ!」という瞬間がいっぱいなので、皆さんもぜひ覗いてみて。

編集部おすすめ