クラゲといえば、丸くてふわふわした姿が定番。

しかし、この世には四角いクラゲも存在するらしい――!?

「氷みたいなクラゲ
四角すぎない?」

2026年3月9日、そんな呟きと共にX上に現れたのは、角ばった形をした小さな物体。

透き通った四角い体は、一見ロックアイスのよう。しかしこれ、クラゲなのだという。

ポストを投稿したのは、クラゲを飼育・研究している「くらげノ脊髄」(@Spinal_Jelly)さん。本人に詳しい話を聞いた。

群体クラゲの一部でした

「マイクラ?」「コレが生き物とは」 海を漂う〝四角いクラゲ〟...の画像はこちら >>

くらげノ脊髄さんによると、四角いクラゲの正体は、「ユードキシッド」。

北里大学海洋生命科学部附属三陸臨海教育研究センターの2022年度の年次報告によると、多数の個体が集まってクラゲを構成する「管クラゲ目」の仲間の中には、無性生殖をおこなう際にこの「ユードキシッド」と呼ばれる幹群の一部を切り離すものがあるという。切り離された「ユードキシッド」の方は有性生殖を行うそうだ。

なんというか、クラゲって不思議な生き物すぎる......。

なお、この「ユードキシッド」は珍しいもののように見えるが、クラゲ採取をしていると時々流れてくる、とくらげノ脊髄さん。

「よくよく考えると『ここまで角張った四角い生き物はいないよな』と思い、自身のSNSで紹介しようと撮影しました。」(くらげノ脊髄さん)

そのなんとも不思議な姿に、Xユーザーからは1万1000件を超えるいいねのほか、

「コレが生き物とはΣ( ˙꒳˙ )」
「とけかけたグミみたいですね」
「マイクラかな?(*^^*)」
「グラスに入れたら完全にロックの氷で草」
「和菓子みたい食べたい;⁠)」

といった声が寄せられている。

「一見するとただの海水ですが、よく観察すると不思議な形の生き物が漂っていて、小さな宇宙のような世界が広がっています」(くらげノ脊髄さん)

そんな言葉の通り、四角いクラゲは身近な海の奥深さをそっと教えてくれる存在なのかもしれない。(ライター:Met)

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