滋賀・大津に、特別な桜の季節が到来している。
2025年8月に、琵琶湖の水を京都へと運ぶ琵琶湖疎水の諸施設が新たに国宝及び重要文化財に指定されて以来、初めての春である。
国宝に指定された建造物の一つが、「第一トンネル(第一隧道)入口」。この入り口に続く運河沿いの桜並木は、大津市屈指の桜の名所。
そして、びわ湖大津観光協会では26年3月25日~4月12日の午後6時~9時の間、「桜の琵琶湖疏水」として、この桜並木をライトアップする。
「例年に増して特別なイベントになればと思っています。歴史ある琵琶湖疏水と桜が織りなす風景を、多くの方に楽しんでいただけることをとても楽しみにしています」
26日、Jタウンネットの取材に対してそう語ったのは、びわ湖大津観光協会の高木さん。国宝になって初めてのお花見の季節ということで、地元の意気込みは十分のようだ。
ライトアップ期間中には大津市内の飲食店で「春のワンドリンク無料キャンペーン」も実施しており、
「〝国宝・琵琶湖疏水〟の桜をきっかけに大津のグルメや観光地の魅力をもっと多くの方に知っていただければ嬉しく思います」
ともコメントした。
神々しい「観月舞台」の夜桜
大津市で行われる桜のライトアップは、琵琶湖疎水だけではない。
同期間中、桜の名所として知られる三井寺でも、幻想的な夜桜の光景を楽しめる。
境内では千本を越えるソメイヨシノや山桜、しだれ桜が咲き誇り、中でも「参道沿いの桜並木は圧巻です」と高木さん。
また、特に見どころとなるのは、この時期だけ特別に入ることができる「観月舞台」だ。
「鏡面に映し出された幻想的な桜を観桜できる『観月舞台』はこの時期だけ特別に入ることができ、例年たいへんな人気です」
琵琶湖疎水の桜と合わせて、こちらもぜひチェックしてみては?
なお、「観月舞台」の拝観は昼の部(午前9時30分~午後4時まで)と夜の部(午後6時~午後9時)の中での5分間の貸切拝観。
完全予約制で、価格は1組(最大6人まで)3000円(別途、人数分の入山料が必要)。
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