幼い2人の子を抱えて、橋の上で自転車が動かない。パニックに陥った母親。
どうしようもない状況のなか、向こうからやってきたのは――。
福島県在住の40代女性・Mさんの体験談。
<Mさんからのおたより>
これは、夫の転勤で東北地方から近畿地方へ引っ越し、育児に奮闘していた頃の話です。
上の子が5歳、下の子が2歳くらいだったと思います。2人を自転車に乗せて幼稚園に向かう途中、橋の上で急な突風に煽られて、バランスを崩してしまいました。
斜めになって、倒れそうな自転車を起こそうとするのですが、なぜか自転車が全く動かないのです。
私は、パニックになりました。その時はわかりませんでしたが、どうやら、自転車後部のチャイルドシートのサイド部分が、ちょうど橋の欄干の隙間にはまり込んでしまい、自転車が完全に動かない状態となっていたようです。
もう無理だと思ったその時
2人の子の重さが両腕にかかり、これ以上は支えきれず、もう無理だと思ったその時。近くで工事をしていた作業員のおじさんが、猛ダッシュで駆けつけてくれたのです。
すぐさま、欄干に引っかかった部分を力づくで外してくれました。橋の上で急に動かなくなったから、異変を感じてきてくださったようでした。
「大丈夫かい?気をつけて行きなさい」
と言ってくださいました。
この時私は気が動転しており、簡単なお礼を言うことしかできませんでしたが、あの時、ピンチを救ってくださった方、本当にありがとうございました!
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
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(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)
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