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立憲君主制の国として知られているイギリスだが、最近は王室を支持する年齢層が大きく分かれているようだ。
調査会社「YouGov」が成人を対象に調査を実施したところ、イギリス国内の若者のほぼ半数が君主制廃止を望んでいることが判明したという。
【若者の間で君主制廃止を望む声】
5月21日、調査会社『YouGov』が4870人のイギリス国内に住む成人を対象に調査を実施したところ、2019年の2年前の同様の調査と比較して、若者の間では君主制廃止を望む声が増えていることが判明した。
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現在95歳で在位中のエリザベス女王
2019年は、18歳~24歳の若者の46%が君主制を支持しており、反対派の26%を上回っていたが、今回君主制支持派は31%に減少。41%の若者が、「選挙で国家元首を決めるべき」と回答した。
25歳~49歳の年齢層では、君主制の支持者は53%。それでもその割合は、2019年から5%低下している。一方で、この年齢層でも選挙による元首選出の支持者が増加していたという。
50歳~64歳の年齢層になると、10人のうち7人は、君主制を支持。65歳以上になると支持者は根強く81%にのぼり、前回とほぼ同じ結果になった。
【近年の騒動で若者間の王室への支持に変化?】Should Britain continue to have a monarchy, or be replaced with an elected head of state?
— YouGov (@YouGov) December 8, 2020
Monarchy - 67%
Elected head of state - 21%https://t.co/BkOjDpmnpu pic.twitter.com/EENz55CWBY
今回の調査では、全体的に見て5人に3人が依然として君主制を支持していることから、王室への信仰が完全に失われたわけではないことがわかるが、若年層の君主制支持率低下は明らかであり、王室の懸念が浮上しているようだ。
というのも、近年英王室は複数の論争がメディアで報じられており、それらが特に若い世代の王室に対する意見や君主制そのものに対する見方を変えた可能性があるとも言われている。
調査の中では、コロナによる混乱で年が明けた2021年に続き、ヘンリー王子とメーガン妃がアメリカでオプラ・ウィンフリーのインタビューに出演して物議を醸し、4月にはフィリップ王配が逝去するなど、度重なる騒動や悲劇に見舞われている王室の影響を、若者たちが少なからず受けていることも明らかになったようだ。"The monarchy should be abolished"
— Britain Elects (@BritainElects) March 9, 2021
Agree: 29%
Disagree: 50%
Neither agree/disagree: 14%
via @JLPartnersPolls
Twitterでも、君主制についての賛否両論の声が寄せられている。
・エリザベス女王が逝去したら、英王室は全く別のものになってしまうだろうね。一方、君主制支持派は、
・更に言えば、騒動以外に英王室が市民にもたらしたものって何?何もないんじゃないの?
・どの機関にも欠点はある。過去の英国の君主制は高い品質と基準を保持していた。王室であることは非常に複雑だと思うが、自分は女王と女王の示す昔ながらの価値観が大好き。女王が逝去すれば英国は危機に陥るのでは?などといった意見を述べている。
・君主制はイギリスの象徴であり、アイデンティティだと思う。
エリザベス女王の在位中に君主制廃止となる可能性は低いが、もしかすると英国の君主制に大きな変化がみられる日もそう遠くないかもしれない。
written by Scarlet / edited by parumo
記事全文はこちら:英国で君主制を反対する若者が増加していることが判明(イギリス調査) https://karapaia.com/archives/52302482.html











