『法廷占拠 爆弾2』(著:呉 勝浩)

ミステリランキングを席巻した『爆弾』の続編がついに発売されます! 舞台は東京地方裁判所。前作で最強の“悪”として強烈な印象を残した爆弾魔、スズキタゴサクの裁判中に事件は起こります。

ある青年が傍聴席から「異議あり」と声を上げると、約百名がいる法廷を銃声とともに瞬く間に制圧したのです。そして生配信をしながら警察と交渉を始めます。死刑囚一人の死刑執行につき、一人の人質を解放すると宣言して。青年の動機は、目的は。スズキが法廷にいることもお忘れなく。彼が大人しくしているはず……ないですよね。警察とテロリスト、そしてスズキの三つ巴の戦いが始まります!

前作以上にエンタメ度が増している本作は、書評家の千街晶之さんに「どんでん返しの帝王」の異名を持つジェフリー・ディーヴァーも顔負けと言わしめてしまうほど! 呉勝浩の進化は止まりません。今年も『爆弾』イヤーになること間違いなし。ぜひご注目ください!

──小説現代編集チーム 落合萌衣


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■レビュワー

◎担当編集者

小説現代編集チーム


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■本の紹介

◎法廷占拠 爆弾2

東京地方裁判所、104号法廷。史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが乱入し、法廷を瞬く間に占拠した。「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」前代未聞の籠城事件が発生した。

スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いが再び始まる!


  • - 主書名:『法廷占拠 爆弾2』
  • - 著:呉 勝浩
  • - ISBN:9784065363041
  • - この本の詳細ページ:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784065363041
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