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『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』(著:小林 美希)

日本の平均年収をご存知ですか? 最新のデータでは、「443万円」となっています。
本書では、非正規雇用の経験もあるジャーナリストの著者が、全国各地の平均前後の年収で生活する方々に取材をして、その実態を描きました。



昼食は必ず500円以内、スタバのフラペチーノが飲みたくても我慢、月1万5000円のお小遣いでやりくり、スマホの機種変で月5000円節約、ウーバーイーツの副業収入で成城石井に行ける、子どもの教育費が心配……。

日本は年収400万円どころか、世帯年収で1000万円あっても、安心して暮らしていけるという社会ではなくなりました。
平均年収でも普通にしんどい。貧しさや苦しさは日々の些細な選択肢に現れてきます。「〇〇がしたくてもできない」――そんな小さな話を集めることで、静かに日本社会の現状をえぐる本になりました。

──現代新書編集チーム 佐藤慶一


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■レビュワー

◎担当編集者

現代新書編集チーム


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■本の紹介

◎年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活

昼食は必ず500円以内、スタバのフラペチーノを我慢、月1万5000円のお小遣いでやりくり、スマホの機種変で月5000円節約、ウーバーイーツの副業収入で成城石井に行ける、ラーメンが贅沢、サイゼリヤは神、派遣より時給が低い正社員、子どもの教育費がとにかく心配……。

「中間層」が完全崩壊した日本社会の「本当の危機」とは?


  • - 主書名:『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』
  • - 著:小林 美希
  • - ISBN:9784065299289
  • - この本の詳細ページ:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784065299289
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