帝京大学総合博物館企画展を開催
帝京大学総合博物館では、企画展「ホネホネワンダーランド-骨の不思議を探る-」を2025年8月30日まで開催しています。帝京大学には、「骨」をキーワードに研究を進めているさまざまな分野の専門家が在籍し、その成果を生かした幅広い活動を行っています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O2-h4JACuTJ】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O3-441Fm86T】
■骨の起源から文化史、最新医学・医療までを貴重な資料や映像を通して紹介
私たちヒトを含む背骨を持つ動物を、脊椎動物と呼びます。脊椎動物は、体の内側に自身の体を支えるための骨格を持っています。多くの場合この骨格は、じん帯や軟骨、そして石灰化した硬い組織で構成されています。この硬い組織は、骨細胞と、その周りを埋めるリン酸カルシウムとコラーゲンを主な成分としています。これが「骨」です。骨は、体を支える骨格を作る重要な役割を担っています。さらに骨は、生命の維持に必要なミネラルであるカルシウムを蓄える役割を持っており、さまざまな形で脊椎動物を支えています。また骨は、人類の文化の形成にも密接にかかわっており、私たちの生活にも影響を与えています。このように、骨は私たちと切っても切り離せない関係であり、骨について研究することは私たち自身を深く知る事につながります。
第1章 骨の起源【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O1-Em6drOJE】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O26-8nM98971】
ピカイア(複製) ボスリオレピス(複製)
【所蔵:東海大学海洋学部博物館】 【所蔵:東海大学海洋学部博物館】
背骨の原型となる脊索を持つ動物 原始的な骨の「鎧」を持った魚
第2章 骨の進化と多様性
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O23-97sQ8NY5】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O18-K107VqM6】
アロサウルスの頭蓋骨(複製) 哺乳類の頭蓋骨
【所蔵:東海大学海洋学部博物館】 【所蔵:帝京大学文化財研究所・帝京大学福岡医療技術学部】
ジュラ紀の代表的な肉食恐竜 骨の多様性を知る
第3章 骨の文化史
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O25-RBpg4tFo】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O17-LVVUj9Q1】
上っ原遺跡(帝京大学八王子キャンパス) 頭蓋骨の特徴などから
から発見された頭蓋骨 推定される生前の姿
【所蔵:多摩市教育委員会所有・帝京大学保管】 【画:戸坂明日香】
帝京大学のキャンパス内で発掘された古代人の頭蓋骨から生前の姿を探る
第4章 私たちの骨
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O15-7BeDQ5XH】
ヒトの骨の模型
【所蔵:帝京大学総合博物館】
骨のかたちの意味を探る
第5章 骨の医学と医療
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O6-Zd3gYK7P】
大腿骨の断面とX線写真
【所蔵:帝京大学医学部放射線科学講座】
骨を見る技術
【開催概要】
会 期:2025年2月27日(木)~8月30日(土)
会 場:帝京大学総合博物館
(東京都八王子市大塚359 帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア地下1階)
アクセス:京王線高幡不動駅・聖蹟桜ヶ丘駅、京王線・小田急線多摩センター駅から
「帝京大学構内」行きに乗車し終点下車(所要時間15~20分)
閉館日:日曜日・祝日および3月1日(土)
入館料:無料
主 催:帝京大学総合博物館
対象者:どなたでもご覧になれます
【イベント情報】
1.講演会 ホネホネ入門講座
会場:帝京大学ソラティオスクエア地下1階S011教室
定員:100名(要予約)
時間:10:30~12:00
①演 題:「解剖学入門-骨のかたちの意味を探る-」
開催日:2025年5月31日(土)
講 師:星秀夫(帝京大学医療技術学部柔道整復学科 教授)
②演 題:「人類学入門-人骨から見た日本人の歴史-」
開催日:2025年6月7日(土) 10:30~12:00
講 師:坂上和弘(国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ グループ長)
③演 題:「動物考古学入門-出土した骨から探る人と動物の関係史-」
開催日:2025年6月28日(土) 10:30~12:00
講 師:植月学(帝京大学文化財研究所 教授)
④演 題:「古生物学入門-骨化石からわかる恐竜・哺乳類の進化-」
開催日:2025年7月26日(土) 10:30~12:00
講 師:柴正博(ふじのくに地球環境史ミュージアム 客員教授)
2.科学体験教室 ホネホネ体験講座
会場:帝京大学総合博物館
①テーマ:「ウシを見て知るキーホルダー」をつくろう
開催日:2025年5月17日(土)・7月12日(土)
時 間:10:00~12:00/13:30~15:30
企画提供:牛の博物館・岩手大学自然史探偵団
※申込不要・開催時間内に随時受付
②テーマ:「ミニミニ化石発掘体験」
開催日:2025年5月24日(土)・6月21日(土)・8月22日(金)・8月23日(土)
時 間:10:00~12:00/13:30~15:30
定 員:各回40名(要予約)
③テーマ:「鳥の手羽先、ホネホネ大解剖!-手羽先で学ぶ!鳥の骨格標本づくり-」
開催日:2025年8月2日(土)
時 間:⑴10:00~12:00・⑵13:30~15:30
定 員:各回15名(要予約)
講 師:壇順司(帝京大学福岡医療技術学部理学療法学科 講師)
3.化石フェア
内 容:化石の特別販売
日 時:2025年5月24日(土)・7月25日(金)~ 26日(土)・8月22日(金)~23日(土)
時 間:10:00~16:00
会 場:帝京大学総合博物館
協 力:世界の化石販売 KASEKIYA
※申込不要、直接会場へお越しください
○ 講演会・科学体験教室共通
参加費:無料
申込方法:博物館窓口、お電話、ホームページ/電話:042-678-3675
締切日:各講座の当日まで受付(定員になり次第締切)
イベント申込はこちらから: https://teikyo.jp/museum/exhibition/2025-main-honehone/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O7-vveK6W53】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O8-NPEMt8rU】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O20-NjESfIKQ】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O10-N6T2meEZ】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O12-1TqgO38c】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O13-cObU7G4a】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O9-P389wX7i】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O11-9353Z798】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O22-Bi4igs0m】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O21-JCitflcI】
帝京大学総合博物館では、企画展「ホネホネワンダーランド-骨の不思議を探る-」を2025年8月30日まで開催しています。帝京大学には、「骨」をキーワードに研究を進めているさまざまな分野の専門家が在籍し、その成果を生かした幅広い活動を行っています。
本展覧会は、それらの研究に関連して集められた貴重な資料を紹介します。あわせて、関係機関が所蔵する、骨の起源から進化の歴史をたどることのできる古生物の化石や、現生の動物の骨の標本や、特殊な方法で撮影された骨の貴重な映像から骨の不思議に迫ります。この機会にぜひご覧ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O2-h4JACuTJ】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O3-441Fm86T】
■骨の起源から文化史、最新医学・医療までを貴重な資料や映像を通して紹介
私たちヒトを含む背骨を持つ動物を、脊椎動物と呼びます。脊椎動物は、体の内側に自身の体を支えるための骨格を持っています。多くの場合この骨格は、じん帯や軟骨、そして石灰化した硬い組織で構成されています。この硬い組織は、骨細胞と、その周りを埋めるリン酸カルシウムとコラーゲンを主な成分としています。これが「骨」です。骨は、体を支える骨格を作る重要な役割を担っています。さらに骨は、生命の維持に必要なミネラルであるカルシウムを蓄える役割を持っており、さまざまな形で脊椎動物を支えています。また骨は、人類の文化の形成にも密接にかかわっており、私たちの生活にも影響を与えています。このように、骨は私たちと切っても切り離せない関係であり、骨について研究することは私たち自身を深く知る事につながります。
第1章 骨の起源【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O1-Em6drOJE】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O26-8nM98971】
ピカイア(複製) ボスリオレピス(複製)
【所蔵:東海大学海洋学部博物館】 【所蔵:東海大学海洋学部博物館】
背骨の原型となる脊索を持つ動物 原始的な骨の「鎧」を持った魚
第2章 骨の進化と多様性
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O23-97sQ8NY5】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O18-K107VqM6】
アロサウルスの頭蓋骨(複製) 哺乳類の頭蓋骨
【所蔵:東海大学海洋学部博物館】 【所蔵:帝京大学文化財研究所・帝京大学福岡医療技術学部】
ジュラ紀の代表的な肉食恐竜 骨の多様性を知る
第3章 骨の文化史
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O25-RBpg4tFo】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O17-LVVUj9Q1】
上っ原遺跡(帝京大学八王子キャンパス) 頭蓋骨の特徴などから
から発見された頭蓋骨 推定される生前の姿
【所蔵:多摩市教育委員会所有・帝京大学保管】 【画:戸坂明日香】
帝京大学のキャンパス内で発掘された古代人の頭蓋骨から生前の姿を探る
第4章 私たちの骨
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O15-7BeDQ5XH】
ヒトの骨の模型
【所蔵:帝京大学総合博物館】
骨のかたちの意味を探る
第5章 骨の医学と医療
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O6-Zd3gYK7P】
大腿骨の断面とX線写真
【所蔵:帝京大学医学部放射線科学講座】
骨を見る技術
【開催概要】
会 期:2025年2月27日(木)~8月30日(土)
会 場:帝京大学総合博物館
(東京都八王子市大塚359 帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア地下1階)
アクセス:京王線高幡不動駅・聖蹟桜ヶ丘駅、京王線・小田急線多摩センター駅から
「帝京大学構内」行きに乗車し終点下車(所要時間15~20分)
閉館日:日曜日・祝日および3月1日(土)
入館料:無料
主 催:帝京大学総合博物館
対象者:どなたでもご覧になれます
【イベント情報】
1.講演会 ホネホネ入門講座
会場:帝京大学ソラティオスクエア地下1階S011教室
定員:100名(要予約)
時間:10:30~12:00
①演 題:「解剖学入門-骨のかたちの意味を探る-」
開催日:2025年5月31日(土)
講 師:星秀夫(帝京大学医療技術学部柔道整復学科 教授)
②演 題:「人類学入門-人骨から見た日本人の歴史-」
開催日:2025年6月7日(土) 10:30~12:00
講 師:坂上和弘(国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ グループ長)
③演 題:「動物考古学入門-出土した骨から探る人と動物の関係史-」
開催日:2025年6月28日(土) 10:30~12:00
講 師:植月学(帝京大学文化財研究所 教授)
④演 題:「古生物学入門-骨化石からわかる恐竜・哺乳類の進化-」
開催日:2025年7月26日(土) 10:30~12:00
講 師:柴正博(ふじのくに地球環境史ミュージアム 客員教授)
2.科学体験教室 ホネホネ体験講座
会場:帝京大学総合博物館
①テーマ:「ウシを見て知るキーホルダー」をつくろう
開催日:2025年5月17日(土)・7月12日(土)
時 間:10:00~12:00/13:30~15:30
企画提供:牛の博物館・岩手大学自然史探偵団
※申込不要・開催時間内に随時受付
②テーマ:「ミニミニ化石発掘体験」
開催日:2025年5月24日(土)・6月21日(土)・8月22日(金)・8月23日(土)
時 間:10:00~12:00/13:30~15:30
定 員:各回40名(要予約)
③テーマ:「鳥の手羽先、ホネホネ大解剖!-手羽先で学ぶ!鳥の骨格標本づくり-」
開催日:2025年8月2日(土)
時 間:⑴10:00~12:00・⑵13:30~15:30
定 員:各回15名(要予約)
講 師:壇順司(帝京大学福岡医療技術学部理学療法学科 講師)
3.化石フェア
内 容:化石の特別販売
日 時:2025年5月24日(土)・7月25日(金)~ 26日(土)・8月22日(金)~23日(土)
時 間:10:00~16:00
会 場:帝京大学総合博物館
協 力:世界の化石販売 KASEKIYA
※申込不要、直接会場へお越しください
○ 講演会・科学体験教室共通
参加費:無料
申込方法:博物館窓口、お電話、ホームページ/電話:042-678-3675
締切日:各講座の当日まで受付(定員になり次第締切)
イベント申込はこちらから: https://teikyo.jp/museum/exhibition/2025-main-honehone/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O7-vveK6W53】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O8-NPEMt8rU】
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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O12-1TqgO38c】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O13-cObU7G4a】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505219237-O9-P389wX7i】
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