6月25日
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102567/202506241067/_prw_PT1fl_ZOwKJQen.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506241067-O14-cMc8SQI6】
神戸どうぶつ王国(株式会社どうぶつ王国、兵庫県神戸市、園長:日橋一昭)では、絶滅の危機に瀕する希少な鳥類である「ハシビロコウ」をペアで現在2羽飼育しておりますが、この度、海外より新たなペアを迎え入れました。その新たに迎え入れたハシビロコウのペアを2025年6月30日(月)に一般公開いたしますのでお知らせします。
公 開 日 :2025年6月30日(月)
公開時間:開園時間に準ずる
公開場所:ハシビロコウ生態園 Bigbill「MABAMBA CAMP-マバンバキャンプ―」
展示方法: 午前と午後の雌雄交代での展示
■新規導入の個体について
今回新たにアフリカのコンゴ民主共和国より2羽の若いハシビロコウのペアがやってきました。それぞれの名前も決定し、雄は「サカラ」、雌は「クラル」になりました。現在展示しているハシビロコウの「ボンゴ」と「マリンバ」が民族楽器にちなんで名付けられた経緯から、新たに迎え入れたハシビロコウ2羽もアフリカの民族楽器から命名いたしました。
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・雄「サカラ」
・由来:ナイジェリアの片面太鼓
・特徴:体が大きい、目の色が黄色、嘴先が肌色
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・雌「クラル」
・由来:東アフリカのハープ型弦楽器
・特徴:体が小さい、目の色の黄色みが薄い、嘴先が黒色
■現在展示している個体
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・雄「ボンゴ」
・特徴:マリンバよりも体が一回り大きい
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・雌「マリンバ」
・特徴:ボンゴよりも嘴の色が濃い、冠羽が長い
■展示場「MABAMBA CAMP-マバンバキャンプー」
「MABAMBA CAMP」とは、ハシビロコウの生息地の1つでもあるアフリカのウガンダにある「マバンバ湿地」のことで、展示場内の壁には実際のマバンバ湿地の風景があしらわれ、ガラス面は生息地に群生しているパピルスのイラストで覆われています。
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展示場外観
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ガラス面
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展示場内
■ハシビロコウとは
分類:ペリカン目 ハシビロコウ科
分布:アフリカ中央部 南スーダンからザンビアにかけての湿地
説明:待ち伏せ型の狩りをするため、ゆったりとした動きで、しばしば彫像のように動きを止めるため「動かない鳥」として知られる。巨大な嘴(くちばし)を持ち、嘴を打ち合わせて音を出す”クラッタリング”を行う。趾(指)の長さも鳥類最大で、湿地に住むため沈まないように大きくて長い趾をしている。目も特徴的で、瞳の周りが若い時は黄色、老齢になってくると青色に変化。生息地では数も減ってきており、絶滅危惧種に指定されている。また世界中の動物園など飼育されている環境下では、30羽ほどしかいない。日本では日本動物園水族館協会加盟園館で4園12羽を飼育している。(※東京都恩賜上野動物園、千葉市動物公園、高知県立のいち動物公園、神戸どうぶつ王国)※2025年6月25日現在
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506241067-O17-XefBGaRa】