尼崎市が運営するアートスペース「A-LAB」(えーらぼ)」では、日頃、若手アーティストの展覧会を開催しています。今回「A-LAB」を飛び出し、ワークショップを行います。
2 内容
⑴「コピー機でえがく!わたしのアートノート!」 講師 武雄 文子
コピー機のスキャナーのガラス面に、いろいろなものを置いたり、動かしたりすることで絵をえがいてみましょう。出力された紙に蝋を溶かして定着させることで、ふしぎな質感のある作品ができます。それをノートの表紙にすると、ステキなオリジナルノートのできあがり!
立体物やトレーシングペーパーに描いたドローイングで、写真とはちがう、平面と立体のまざったかっこいい表紙を目指そう!
開催日・場所:
8月2日(土)小田南生涯学習プラザ ①10時~11時30分 ②14時~15時30分
8月8日(金)園田東生涯学習プラザ ①10時~11時30分 ②14時~15時30分
定員:各15人
対象:小中学生
⑵「世界最古の写真技法サイアノタイプを体験しよう!」 講師 筒井 夏鈴
紙の上に置いたいろいろな形のモチーフを日光にさらすと、そのシルエットが紙に転写されます。化学反応を利用したこのサイアノタイプは、おもしろい技法です。また日光を受けた部分が青く沈んで、影は白くなる明暗反転や、シルエットになることでモチーフの印象を変える意外性があります。
開催日・場所:
8月4日 (月) 中央北生涯学習プラザ ①10時~11時30分 ②14時~15時30分
8月6日 (水) 武庫西生涯学習プラザ ①10時~11時30分 ②14時~15時30分
8月10日(日) 立花南生涯学習プラザ ①10時~11時30分 ②14時~15時30分
8月11日(月・祝)大庄北生涯学習プラザ ①10時~11時30分 ②14時~15時30分
定員:各10人
対象:小中学生
3 申込方法
申込期間:7月16日(水)9時から7月25日(金)17時まで
申込方法:申込フォームまたは尼崎市総合文化センター3F 美術担当まで(先着)
※申込フォームはA-LABホームページ(https://www.ama-a-lab.com/)から
講師プロフィール
■ 武雄 文子 (たけお あやこ)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506301388-O3-7Lf64MEv】
1994 年 大阪府出身
2019 年 京都市立芸術大学大学院 美術研究科 修了
【紹介文】
銅版画ならではの強い物質感に、 虹のような繊細な光が特徴です。 コピー機の仕組みを使い、 図像を動かすことで形や色の偶然性を引き出して、 下絵にしています。
【近年の主な展覧会】
2023 年 『第 41 回 明日をひらく絵画 上野の森美術館大賞展』、 上野の森美術館、 東京
2023 年 『日韓藝術通信 8』、 インサ ・ アート ・ センター、 韓国
2024 年 『個展 trace a lake』、 GAMOYON Gallery、 大阪
2025 年 『京都府新鋭選抜展 2025』、 京都文化博物館、 京都
2025 年 『漁師と芸術家 - なみとしまのあわいで -』、 滋賀県立美術館 Lab ・ ポップアップギャラリー、 滋賀
2025 年 『個展 Spectacular ponds』、 ギャラリー恵風、 京都
■ 筒井夏鈴 (つつい かりん)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506301388-O2-TZ298t8G】
2001 年 兵庫県出身
2024 年 京都精華大学芸術学部映像専攻卒業
【紹介文】
自然はいろいろな表情を持っています。 光が生み出すシルエットや、 風にそよぐ植物は、 不思議な形に見えてくる時があります。 筒井さんはものの移り変わる様にカメラを向けてきました。
【近年の主な展覧会】
2022 年 『京都精華大学芸術学部映像専攻 3 回生前期展 「漂着するいま、途方にうつす」』、京都精華大学対峰館、京都
2024 年 『久保愛子 ・ 筒井夏鈴二人展 「node」』、kara-S、京都
2024 年 『京都精華大学芸術学部映像専攻笹岡ゼミ前期展 「log (in)」』、京都精華大学、京都
2025 年 『cycle』、京都精華大学ギャラリー Terra-S、京都