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岡山芸術交流2025―The Parks of Aomame 青豆の公園
2025年9月26日~11月24日
アーティスティック・ディレクター:フィリップ・パレーノ
岡山芸術交流実行委員会(会長:大森雅夫 岡山市長、事務局所在地:岡山県岡山市)は、本日開催した展覧会企画発表会で、国際現代美術展「岡山芸術交流2025」(会期2025年9月26日(金)~同11月24日(月・休)、52日間)の企画概要を発表しました。
アーティスティック・ディレクターのフィリップ・パレーノにより提唱されたタイトル「The Parks of Aomame 青豆の公園」は、村上春樹『1Q84』の登場人物・青豆にインスピレーションをうけたもの。
世界12か国から選ばれた31組のアーティスト、建築家、音楽家、思想家たちによる“ギルド”が、歴史と都市景観を編集し、街そのものをアートとして再定義します。それにより、今年の岡山芸術交流は屋外だけでなく屋内会場も含め全て無料となり、誰もが気軽に体験できる開かれた展覧会となるでしょう。
また、本日より、「CAMPFIRE」(https://camp-fire.jp/projects/859179/view)にて、本展覧会のために特別に制作したフィリップ・パレーノの限定作品や、新たに参加が決まったライアン・ガンダーの限定グッズ等を返礼品とした、クラウドファンディングを開始します。目標額は500万円で、「地元への浸透」「子どもの鑑賞機会増」「県外・海外からの観光誘客促進」のための施策に集まった資金を充当することで、現代アートを通じた交流を活性化させ、本展覧会をさらに盛り上げて参りたいと考えています。
岡山芸術交流2025 基本データ
■アーティスティック・ディレクター:フィリップ・パレーノ/ Philippe Parreno(フランス、1964年)
■参加ゲスト(12ヵ国31組):
1.マリー・アンジェレッティ/ Marie Angeletti(フランス、1984年)
2.マルティーヌ・ダングルジャン=シャティヨン/ Martine d'Anglejan-Chatillon(アメリカ、1963年)
3.アルカ/ Arca(ベネズエラ、1989年)
4.朝吹真理子/ Mariko Asabuki(日本、1984年)★
5.アニルバン・バンディオパダヤイ/ Anirban Bandyopadhyay(インド、1975年)
6.ニコラ・ベッカー/ Nicolas Becker(フランス、1970年)
7.ジェームズ・チンランド/ James Chinlund(アメリカ、1971年)
8.メアリー・ヘレナ・クラーク/ Mary Helena Clark(アメリカ、1983年)
9.フリーダ・エスコベド/ Frida Escobedo(メキシコ、1979年)
10.FABRYX/ FABRYX(アメリカ/フランス、2023年設立)
11.藤本壮介/ Sou Fujimoto(日本、1971年)★
12.シプリアン・ガイヤール/ Cyprien Gaillard(フランス、1980年)
13.ライアン・ガンダー/ Ryan Gander(イギリス、1976年)★
14.ニコラ・ジェスキエール/ Nicolas Ghesquière(フランス、1971年)
15.リアム・ギリック/ Liam Gillick(イギリス、1964年)
16.ホリー・ハーンダン & マシュー・ドライハースト/ Holly Herndon & Mathew Dryhurst
(アメリカ、1980年/イギリス、1984年)
17.石田ゆり子/ Yuriko Ishida(日本、1969年)★
18.Isolarii/ Isolarii(イギリス、2020年設立)
19.アレクサンドル・コンジ/ Alexandre Khondji(フランス、1993年)
20.ミレ・リー/ Mire Lee(韓国、1988年)
21.ルクレシア・マルテル/ Lucrecia Martel(アルゼンチン、1966年)
22.ハンス・ウルリッヒ・オブリスト/ Hans-Ulrich Obrist(スイス、1968年)
23.プレシャス・オコヨモン/ Precious Okoyomon(イギリス、1993年)
24.ヴェレナ・パラヴェル/ Verena Paravel(スイス、1971年)★
25.レイチェル・ローズ/ Rachel Rose(アメリカ、1986年)
26.ディミタール・サセロフ/ Dimitar Sasselov(ブルガリア、1961年)
27.ティノ・セーガル/ Tino Sehgal(イギリス、1976年)
28.島袋道浩/ Shimabuku(日本、1969年)
29.サウンドウォーク・コレクティヴ/ Soundwalk Collective(フランス、2001年創設)
30.ラムダン・トゥアミ/ Ramdane Touhami(フランス、1974年)
31.アンガラッド・ウィリアムズ/ Angharad Williams(ウェールズ、1986年)
*★印は本日追加発表したゲストです。
*岡山芸術交流2025では、多様な分野からの参加者をその専門性によって区別したくないという、
アーティスティック・ディレクターのポリシーにより、今回の岡山芸術交流に参加いただくすべての人々を
”ゲスト”と呼称しています。
With Thanks to ProdCo, Official Film Partner of Okayama Art Summit 2025
■名 称 :岡山芸術交流2025 (英)Okayama Art Summit 2025
■タイトル:The Parks of Aomame 青豆の公園
■会 期 :2025年9月26日(金)~ 同11月24日(月・休)[52日間]
休館日:月曜日(ただし、10/13(月・祝)、11/3(月・祝)、11/24(月・休)開館、
10/14(火)、11/4(火)休館)
■開催時間:9:00~17:00(一部除く)
■鑑賞料 :無料
■展示会場:旧内山下小学校/岡山県天神山文化プラザ /表町商店街 /岡山市内各所
■運営組織:主催:岡山芸術交流実行委員会(岡山市・公益財団法人石川文化振興財団・岡山県)
会長:大森雅夫(岡山市長)
副会長:笠原和男(岡山県副知事)松田久(岡山商工会議所会頭)
総合プロデューサー:石川康晴(公益財団法人石川文化振興財団理事長)
総合ディレクター:那須太郎(TARO NASU 代表/ギャラリスト)
アーティスティック・ディレクター:フィリップ・パレーノ(アーティスト)
パブリックプログラム・ディレクター:木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂准教授)
アーティスティック・トランスレーター:島袋道浩(アーティスト)
タイトル/ステイトメント
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202507242648/_prw_OT1fl_911h35D7.png】
アーティスティック・ディレクター
フィリップ・パレーノ/Philippe Parreno
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O19-1VCxzMRx】
1964年、フランス生まれ。現在はパリにて制作活動。映画、ドローイング、テキストなど、さまざまなメディアにわたる作品で高い評価を得ている。
パレーノは展覧会を媒体として捉え、その構築をプロセスの中心に置くことで、展示体験を根本的に再定義することを試みてきた。個々の作品の集合体としてではなく、一貫した「もの」としての展覧会の可能性を模索し続けている。
国内では個展「この場所、あの空」がポーラ美術館(箱根)にて開催。その他の近年の主な展覧会に2025年「Haus Der Kunst」(ミュンヘン)、2024年「VOICES」リウム美術館(ソウル)、2023年「Marilyn」 エスパス・ルイ・ヴィトン(ミュンヘン)、2022年「Echo2: a Carte Blanche to Philippe Parreno」 Rotunda of the Bourse de Commerce、ピノーコクション(パリ)、「La Quinta del Sordo」プラド美術館(マドリード)、2019-2020年「A Manifestation of Objects,」ワタリウム美術館(東京)、2017年「Synchronicity」ロックバンド美術館(上海)、2016年「Anywhen, Hyundai Commission 2016」タービンホール、テート・モダン(ロンドン)2015年「H {N)Y P N(Y} OSIS」パーク・アヴェニュー アーモリー(ニューヨーク)、2014年「The Illusion Of Light」フランソワ・ピノー財団 パラッツィオ・グラッシ(ベネツィア)、2013年「Anywhere, Anywhere Out Of The World」パレ・ド・トーキョー(パリ)2012年「Philippe Parreno」バイエラー財団(バーゼル)他。ヨーロッパをはじめ、アメリカ、日本、韓国を含むアジアなど各国の主要美術館、ギャラリーにて展覧会歴多数。
また、岡山では、2014年「歴史まちづくり回遊社会実験」の一環として開催された現代アート展「Imagineering OKAYAMA ART PROJECT」や、岡山芸術交流2016にアーティストとして参加。
みどころとサマリー
都市が物語になる
——現実と想像が響き合う注目作品とみどころ
すべての作品鑑賞料は無料!
だれもが気軽に参加できる国際現代美術展
アーティスティック・ディレクターのフィリップ・パレーノによる「屋外の都市空間を多く活用し、岡山の街自体が作品へ」という構想から、多くの人が鑑賞・参加できるように、今回の岡山芸術交流2025では、すべての会場・作品で鑑賞料は無料。2016年から3年ごとに開催している本展において(過去3回開催)で鑑賞料を無料とするのは今回が初の試みとなります。
また今回は、体験型・参加型の作品が多数登場する予定で、現代アートになじみがない鑑賞者やファミリー層も気軽に楽しめます。
高さ13.6mの仮想公園の”喋る”シンボルタワー
フィリップ・パレーノ《Membrane》
俳優・石田ゆり子が「声」を担当し、AIによって日々進化し
鑑賞者に語りかけるインタラクティブな作品
岡山芸術交流2025の「顔」として登場するフィリップ・パレーノによる13.6mもの塔状の巨大立体作品が旧内山下小学校に登場します(日本初公開作品)。学習型AIと複数のセンサーを搭載した本作は、機械の身体と人間の女性の心をもつ存在として制作されました。周囲の環境を感覚として捉え、理性として理解していくプログラムを内蔵したこのロボットの塔は、《∂A》というパレーノが創作した新たな言語を話します。そしてその「声」を俳優・石田ゆり子が担当。岡山の地で得た情報を取り込みながら、日々変化し続ける本作がどのように成長していくのか。
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《Membrane》, 2024. Exhibition view: Fondation Beyeler, Basel
Photo © Andrea Rossetti
3種全部コンプリートしよう!
大人もこどもも楽しめる「The Find(発見)」プロジェクト
街中にひそかに隠されたライアン・ガンダーのコインを探して持ち帰ろう
2023年に開催されたマンチェスター・インターナショナル・フェスティバルで展示され、大人気を博したプロジェクトを岡山で再現します。イギリス人アーティスト、ライアン・ガンダーによる「The Find(発見)」(日本初公開作品)と題されたこの体験型プロジェクトは、市内各所に密かに置かれた3種の言葉を記した彫刻(コイン)を鑑賞者が探して歩くというもの。このコインを発見した人は無償で自分の発見物として持ち帰ることができます。あわせて、街の中には本プロジェクトの広告も多数展開。街を歩きながらコインを探すこの体験は、日常に潜む驚きや発見を促し、世界をいつもとは少し違った目で見るきっかけを与えてくれるでしょう。また、本日からスタートしたクラウドファンディングでは、本プロジェクトのために制作した特別なガンダーデザインの専用コインポーチが返礼品として登場します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O24-0ee44Sh2】
Courtesy the artist and Museo de Arte Contemporáneo Helga de Alvear, Cáceres, Photo by Tania Castro
Ryan Gander’s 《The Find》 is Commissioned by Factory International for Manchester International Festival.
会期中は見慣れた街の風景も”何かが違う”
映画『ザ・バットマン』『猿の惑星:新世紀』などのプロダクション
デザイナーでもあり数々のファッションショーデザインを手がける
ジェームス・チンランドがLEDで装飾した
路線バス型の作品《RAINBOW BUS LINES》約60台が岡山の街を走る!
長編映画やテレビの世界観をデザインするアメリカのプロダクション・デザイナー、ジェームズ・チンランドは。『ザ・バットマン』(2022年)、『ライオン・キング』(2019年)、『猿の惑星:新世紀』(2014年)、『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000年)などに関わったほか、ルイ・ヴィトン、シャネル、ナイキ、アップルなどのビデオ、印刷広告、ファッションショーのデザインも手がけています。今回そのチンランドが岡山の主要な公共交通機関のひとつである路線バスを作品化(日本初公開作品)。数十台に及ぶバスにはLEDライトの装飾が施され、それぞれが通常ダイヤ通りに岡山の街を走ります。人々の社会の中に介入して、その関係性の中で成り立ついわば参加型の作品です。
《RAINBOW BUS LINES》 ©︎ James Chinlund
会期中だけ稼働する「Radio Aomame」
ラムダン・トゥアミによる“幻のラジオ局”
パリを拠点に活動するモロッコ系フランス人デザイナーで、さまざまな分野に造詣の深い起業家ラムダン・トゥアミ。そのユニークで幅広い活動はアパレルブランドや、コンセプトショップの立ち上げ、老舗の美容やキャンドルブランドのリニューアル、ジュエリーコレクションから、出版社やホテル運営、オーディオ番組制作まで多岐にわたります。
24時間365日稼働のライブオンラインラジオ「Music for Hikers」もプロデュースしているトゥアミが、今回の岡山芸術交流では岡山シンフォニービルに自身のラジオブースを設置し、「Radio Aomame」を配信。会期中、通りからも見える特設スタジオから岡山の人々の声や物語を世界中のオーディエンスに届けます。街の人々を巻き込んだ、生の岡山の声をお楽しみに!
そのほか
大阪・関西万博の大屋根リングを手がけた
建築家・藤本壮介や芥川賞を受賞した小説家・朝吹真理子の参加も決定!
EXPO 2025 大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」や、サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013を設計した世界的建築家 藤本壮介が、旧内山下小学校に設置するステージを新たに設計します。そして、第144回芥川賞を受賞した小説家 朝吹真理子が本展覧会の公式カタログを執筆します。(本カタログはクラウドファンディングの返礼品にも登場)。また、パレーノが“ギルド”と呼ぶアーティストや音楽家、建築家、デザイナー、科学者、作家、思想家たちが世界中から集結し、現代アートのみならず、パフォーミングアーツ、建築、デザイン、音楽、ファッション、映画、科学など多分野にわたって「岡山の街自体を作品にする」仕掛を行います!追加情報は追って公式サイトで公開予定。どうぞご期待ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O26-Su2512F3】
(左)EXPO 2025 大阪・関西万博 ©Sou Fujimoto Architect (右) Serpentine Galley Pavilion 2013 ©IWAN BAAN
事業構成
■4つの事業
1. 現代アート展
本展覧会のタイトル「The Parks of Aomame 青豆の公園」を体現する現代アート作品の制作及び展示を行います。
参加ゲストの選考は、アーティスティック・ ディレクター が世界中から行います。
2. パブリックプログラム
岡山芸術交流が地域に開かれ、浸透し、持続・発展していくため、市民・県民が展覧会へ来場するきっかけづくりや、展覧会により親しんでもらうための各種プログラムを実施します。
また、次代を担う子どもへの鑑賞支援やサポートスタッフの育成など、岡山の未来づくり・人づくりのための取組を継続して実施していきます。
3.アーティスティック・トランスレータープログラム
岡⼭芸術交流に関わっていなかった市⺠・県⺠、団体や作家(出身・在住・ゆかり等)を巻き込み、現代アートにあまり触れることのなかった市⺠・県⺠が興味を持ち参加したくなるようなプログラムをアーティストならではの新しい視点で実施します。
4.連携プログラム
現代アートに関するものに限定せず、岡山芸術交流を盛り上げていくために官民等のイベントやプログラム等と連携します。
[過去作品]
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O27-r3lwdgRe】
(左) Liam Gillick, 《Development》2016, Aluminium, artificial grass, paint Collection of Ishikawa Foundation
Courtesy of the artist and TARO NASU, Tokyo © 2016 Okayama Art Summit Executive committee, Photo: Yasushi Ichikawa
(右)Rirkrit Tiravanija,《DO WE DREAM UNDER THE SAME SKY》, 2022
Courtesy of the artist and Tommy Simoens,GALLERY SIDE 2
Special thanks to CHUBU Inc.
© 2022 Okayama Art Summit Executive committee
Photo: Yasushi Ichikawa
[過去の開催風景]
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O28-z20rikh8】
(左右とも) © 2022 Okayama Art Summit Executive committee
■各プログラムの詳細
□パブリックプログラム
パブリックプログラム・ディレクター 木ノ下智恵子監修
※各事業の参加方法などは公式ウェブサイトをご覧ください。
1.岡山芸術交流の基盤整備に関するシンボルイベント
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202507242648/_prw_OT2fl_nE1ZFwOa.png】
2.本展テーマ、アーティスト、作品の拡張プログラム
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202507242648/_prw_OT3fl_smusc63S.png】
3.鑑賞支援(幅広い層の方々にアートの楽しみ方を知ってもらい、作品への理解を深めてもらうための鑑賞ツアーを実施)
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202507242648/_prw_OT4fl_fOSovy0m.png】
□アーティスティック・トランスレータープログラム
アーティスティック・トランスレーター 島袋道浩監修
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202507242648/_prw_OT5fl_3TBnQ7t4.png】
*現代アート展の作品や展開等の詳細及び連携プログラムについては、内容決定次第、情報開示してまいります。
アクセス・会場
東京から
飛行機 [羽田空港] ANA・JAL10便/日(約1時間20分) ※岡山空港~JR岡山駅 リムジンバス(約30分)
新幹線 [JR東京駅]のぞみ(約3時間10分)
バ ス [東京]夜行バス(約10時間)
名古屋から
新幹線 [JR名古屋駅]のぞみ(約1時間36分)
バ ス [名古屋]高速バス(約5時間20分)
京都から
新幹線 [JR京都駅]のぞみ(約1時間)
バ ス [京都]高速バス(約3時間30分)
大阪から
新幹線 [JR新大阪駅]のぞみ(約50分)
バ ス [大阪]高速バス(約3時間10分)
広島から
新幹線 [JR広島駅]のぞみ(約40分)
バ ス [広島]高速バス(約2時間30分)
福岡から
新幹線 [JR博多駅]のぞみ(約1時間43分)
バ ス [福岡]高速バス(約8時間50分)
沖縄から
飛行機 [那覇空港]JTA(約1時間10分) ※岡山空港~JR岡山駅 リムジンバス(約30分)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O34-3Yc1DFk9】
□主な会場
[旧内山下小学校(校庭・プール)]
1887年5月、市内小橋町の国清寺内に創立され、1890年8月に岡山城西の丸跡地に移転し、2001年3月の閉校まで同地にあった。現在残る校舎は1933年、1934年に南棟が竣工し、その後1937年に東棟、北棟と渡り廊下が増設され、全館が竣工した。
市内最古の鉄筋コンクリート造建築の校舎で、比較的簡素な造形の中に当時流行りの様式の反映も見られ、文化財的視点から見ても貴重な建築物である。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O31-ouS5K7cD】
[岡山県天神山文化プラザ]
図書館を核とした「岡山県総合文化センター」として、1962年6月に開館した。建物の設計は、モダニズム建築の巨匠・前川國男によるもので、屋上庭園、ピロティ、吹き抜けレリーフなど、当時のモダンなデザイン手法が随所に見られる。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O32-910hz2U5】
[表町商店街]
表町商店街は、北から上之町商店街、中之町商店街、下之町商店街、栄町商店街、紙屋町商店街、千日前商店街と、東西に西大寺町商店街、新西大寺町商店街が連なる県下最大の商店街である。岡山城の城下町として400年を超える歴史を有し、それぞれのエリアの特徴を活かし発展してきており商店街の大部分がアーケードに覆われ、南北1.4kmにわたって店舗が並ぶ、歩いて楽しい街並みの一角を形成している。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O33-JIgKvSRU】
□会場一覧
旧内山下小学校(校庭・プール)
岡山県天神山文化プラザ
岡山市立オリエント美術館(入口前)
岡山神社
出石町空き地
丸の内ハウス
旧寫真イガラシ
城下地下広場
岡山シンフォニービル
表町商店街
岡山天満屋
旧西川橋交番
岡山市内各所
※現在調整中の会場は後日公式サイト等で公開予定。
アートの入口にも、探求の先にも
——岡山芸術交流に行くべき4つの理由
週末旅行に最適
岡山市は東京からは新幹線で約3時間10分、飛行機なら岡山空港まで約1時間15分。新大阪からは新幹線で約45分と、週末旅行にも適した距離です。「岡山芸術交流2025」では、市内各地に展示された約31組の作品を1日で巡ることが可能。移動には市内の路面電車やバスが使える一日乗車券の利用がおすすめで、アートと街歩きを気軽に楽しむことができます。また、近年注目を集める瀬戸内アートの玄関口・起点としても、四国や広島エリアへのはしごアート旅が楽しめます。
瀬戸内のゲートウェイ!岡山がアートとつながる歴史的・文化的背景
岡山は江戸時代、池田家のもとで教育・文化が重んじられ、藩校「閑谷学校」や岡山後楽園の整備により学問と芸術が育まれました。岡山城を中心とした城下町は山陽道や瀬戸内海に面し、交通の要所として人や文化が交差。近代には林原や大原など実業家が文化を支援し、その土壌が今日に受け継がれています。
自然と隣接するコンパクトな街並み
岡山市の中心部は都市機能が充実していながらも、自然の豊かさを感じられる環境が整っています。
中心市街地からほど近い岡山後楽園は、日本三名園のひとつとして知られる広大な回遊式庭園で、四季折々の風景が楽しめます。また、旭川沿いには緑地や遊歩道が整備され、市民の憩いの場となっています。さらに、市街地を少し離れれば里山や果樹園が広がり、自然との距離がとても近いのも岡山市の魅力。岡山芸術交流を街歩きして鑑賞するなかで、秋の豊かな自然を楽しんでいただけます。
B級からミシュランまで。気候と風土が育む多彩な食文化
岡山は「晴れの国」と呼ばれる温暖な気候に恵まれ、白桃やマスカットなど高品質なフルーツの産地として知られています。さらに瀬戸内海の新鮮な海の幸にも恵まれ、食材の豊かさは折り紙つきです。デミカツ丼やえびめしなどのB級グルメは地元ならではの味わいとして親しまれる一方、地元食材を活かした懐石料理やフレンチ、イタリアンの名店も点在しており、県産フルーツや瀬戸内の海の幸を使った上質な料理を堪能できます。岡山芸術交流が開催される時期はシャインマスカット(6月~11月下旬)や新高梨(9月中旬~11月下旬)、イイダコ(9月中旬~)、ハモ(6月~10月)、ワタリガニ(9月初旬~12月)、ママカリ(10月~11月)岡山かき(11月~)が旬を迎えます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O35-9StgS8Ow】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507242648-O21-dN6nEdGh】
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