報道用資料 2025年9月1日
株式会社やましたグリーン
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植物の命をつなぐ!『「植木の里親」「もらえる植物園」が紡ぐ植物のセカンドライフ~家族の想いを乗せて緑を未来へ~』が 第8回エコプロアワード 優秀賞に選出!
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植物の命をつなぐ事業の「植木の里親」「もらえる植物園」を行う株式会社やましたグリーン(本社:東京都八王子市下恩方町1207番地9 代表:山下力人)が、一般社団法人サステナブル経営推進機構 (SuMPO:さんぽ)が主催する『第8回エコプロアワード』の優秀賞を授賞しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508284244-O1-MvQIo22L】
【選評】
・ 植物園において従来は廃棄されていた植木に新たな価値を見出し、二次流通が困難とされてい
た植物の譲受マーケットを形成した点を評価。
寄与も高く評価したい。
・ 植木を処分せずに活用するという取り組みが経済的に成立している点は、他の事業者への展開
可能性を示唆しており注目に値する。また、植木の処分に伴う心理的負担という隠れた社会課題
の軽減や、空き家問題の解消にも資する点を評価。全国への普及が期待されるほか、魅力的なビ
ジネスモデルとして今後の発展が望まれる。
・ 世代間の継承や交流を通じて、植木がサステナビリティの精神を体現している点を評価。庭師と
の連携を通じて、地域の植物を守り育てる意識が醸成される仕組みは、昔ながらの庭作り文化の
継承や、地域内での育成機会を生むものとして期待される。
【活動概要】
遺品や 引越などで処分せざるを得ない植物の命を新たな「里親」につなげることで、植物の命と人の想いをつなぐ取り組みです。依頼者は家族の想いのつまった植物の命をつなげることで、罪悪感なく依頼後の人生を送ることができます。引き取った植物は「もらえる植物園」で管理し、無料で新たな「里親」に譲ります。植物と関わる人を増やし、環境意識を高めることができ、豊かな地域環境を補完し支えあうサステナブルなサービスです。
【活動の原点】
遺品や引越しなどで処分せざるを得ない植物の命。こうした命を救うべく生まれたのが、「植木の里親」「もらえる植物園」です。
【活動の原動力】
ストーリーをもった植物たちが新たな場所で送るセカンドライフは、植物の命の大切さを次の時代に伝えていく、これからの時代に無くてはならない大切なことです。地球の環境を支える植物たち、彼らの里親となり新たなストーリーを一緒につないでいけたら嬉しいと思います。
【今後の展望】
「植木の里親」は植木に固定化されたCO2を維持し、伐採・焼却によるCO2を発生させない取り組みです。また、「もらえる植物園」は、大気中からCO2を取り除くと共に、植木の日射遮断による省エネにつながる地球温暖化防止に貢献する取り組みです。そして貰い手もカーボンニュートラルに貢献するという価値が得られます。
今後は、カーボンニュートラルに貢献度の高い、樹齢が長く大きな植物たちを、企業や行政との連携によって植栽する新たなプロジェクトを進めていきます。
◆一般社団法人サステナブル経営推進機構 (SuMPO:さんぽ)とは
企業・行政と連携し、中立・公正な立場でLCA(ライフサイクルアセスメント)等に基づく指標開発・普及や情報開示の高度化、人材育成を通じてサステナブル経営を推進する団体です。環境製品宣言プログラム「SuMPO環境ラベルプログラム(SuMPO EPD)」を運営し、サステナビリティ・トランスフォーメーションに資する取組を顕彰する「エコプロアワード」を主催。2019年設立、本部は東京都千代田区。
植木の里親ホームページ=https://www.yamashitagreen.com
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当社ではマスコミの方の取材を随時お受けしております。是非一度お問い合わせ下さい。
この取り組みは【2022年度 GOOD DESIGN 賞 BEST100】にも選出されました
https://www.g-mark.org/gallery/winners/8066