「東京ハンドメイドマルシェ」で出会う、手仕事のぬくもりと異文化の物語

インドネシアの伝統工芸が東京ドームに集結!

「東京ハンドメイドマルシェ」で出会う、手仕事のぬくもりと異文化の物語

 

日本最大級のハンドメイドイベント「東京ハンドメイドマルシェ」が、2025年9月6日と7日に東京ドームシティ プリズムホールで開催されます。このイベントに、インドネシアの豊かな伝統工芸品が登場します。


 

現地の職人たちが、創造性、地域の知恵、さらに異文化の要素を融合させて生み出した、多彩な作品を展示します。山羊革、アタの編み細工、木材リサイクル製品、そしてインドネシアと日本を結ぶ特別なバティックなど、手仕事のぬくもりと物語を感じられるアイテムが並びます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509014369-O1-G3T4ZHm1

木材と組み合わせたアタ素材のコンビネーションバッグ

 

インドネシア職人の技が光る、個性豊かなアイテムたち

【山羊革製品】

軽くて丈夫な山羊革を使い、扇子、しおり、キーホルダー、車のアクセサリーなど、ユニークな製品が生まれました。インドネシアの伝統的な影絵人形「ワヤン・シンディック」も展示されます。

 

【アタ(植物のつる)の編み細工】

インドネシアに自生する植物のつる「アタ」。職人が手作業で丁寧に編み上げることで、丈夫で美しい製品に生まれ変わります。リュックやショルダーバッグ、ジュエリーボックス、ティッシュケースなど、伝統素材を現代的で機能的なデザインに進化させたアイテムを展示します。

 

【日本地図バティック:2つの文化が織りなすアート】

今回のハイライトの一つが、インドネシアと日本の文化が融合した「日本地図バティック壁掛け」です。高品質な綿布に日本の列島が精緻に手描きされ、各島には異なる花柄や幾何学模様が施されています。この一枚の布に、二つの国の文化が調和する様子は必見です。

(※バティックとは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている、インドネシアの伝統的なろうけつ染めです。職人が溶かしたロウで模様を描き、その部分だけを染めずに柄を表現する、手間ひまかけた技法が特徴です。


 

【その他の魅力的なアイテム】

バナナの幹(ゲデボグ)を使った、環境に優しい筒型バスケットやキャニスター。

手描きバティックのファッションアイテムとして、カトレア蘭がモチーフのブレザーや、中部ジャワ州の象徴的な景色であるメルバブ山麓を描いたベスト。

チルボン地方の伝統バティックは、模様一つひとつに物語が込められています。恵みに満ちた国を願う「美しい姫」や、着物と桜の花を纏い日本の文化と融合した「日本の姫」といった、文化的なメッセージを内包した作品を展示します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509014369-O2-OW073YJ1】 廃材木を再利用した、創意工夫あふれるジュエリーボックス。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509014369-O3-xqU656b7】 手描きバティック バナナ幹(ゲデボグ)を利用した筒型バスケット(蓋付き・3点セット)

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509014369-O4-UXF5sZJn】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509014369-O5-8hjvmvKW

富士山模様の手描きバティック                      日本地図模様の手描きバティック

 

 

 

今回の展示は、インドネシアの豊かな文化を再認識するだけでなく、文化外交の架け橋として、日本とインドネシアを結びつける貴重な機会となります。

 

イベント・お問い合わせ情報

 

イベント概要

イベント名: 東京ハンドメイドマルシェ 日時: 2025年9月6日(土)~7日(日)10:00~17:00 場所: 東京ドームシティ プリズムホール 入場料:

前売1日券:1,000円

当日1日券:一般1,200円、学割600円、アフター3(15:00以降)800円

※小学生以下は入場無料

ウェブサイト: https://tokyo.handmade-marche.jp/

 

お問い合わせ先

有限会社 オフィス・プロモシ 電話番号: 090-3344-0529 メール: promosijp@gmail.com
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