・本社をシンガポールに置くパン・パシフィック・ホテルズ・グループは、ベトナム・ハノイに「PARKROYAL サービススイートハノイ」を開業し、成長が著しい長期滞在市場を狙う
・東南アジア地域では今後8軒の新規ホテルおよびサービススイートの開業を予定しており、同地域は引き続きパン・パシフィック・ホテルズ・グループの重点市場となる
・今回の開業は、進化する顧客ニーズに応えるべくポートフォリオを強化・発展させるVersion 2.0戦略の一環
シンガポール、2025年9月25日/PRNewswire/ -- パン・パシフィック・ホテルズ・グループ(PPHG)は、ベトナム・ハノイに「PARKROYAL サービススイート ハノイ」を開業すると発表しました。これは、同グループが東南アジアにおいて着実に拡大を続ける中での最新の事業展開となります。
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東南アジアは、旅行・ビジネス・投資の面で長期的な成長を支える強固な基礎条件を持った、活気あふれる地域です。業界レポート[1]によると、2024年には1億2100万人を超える海外旅行者が東南アジアを訪れ、観光産業の回復が続いています。
「PARKROYAL サービススイート ハノイ」は同グループにとってベトナムで3軒目の事業展開となり、東南アジアへの同グループの長期的なコミットメントを示すものです。直近ではPARKROYAL サービススイート ジャカルタ、パンパシフィックジャカルタやペナンのPARKROYALホテルであるGurney Bayホテルを開業しており、今後2年間でベトナム、カンボジア、タイ、インドネシア、フィリピンに合計8軒の新規物件を展開予定です。現在、東南アジアにおける同グループの運営施設は23軒となります。
ベトナムの成長を活用
「PARKROYAL サービススイート ハノイ」は、ベトナムが力強い経済成長を続ける中で開業します。同国は2024年に7.09%のGDP成長を達成し、観光も急回復して1760万人の外国人旅行者が訪れました。2025年には2200万人の訪問客を目標としています。ハノイやホーチミンといった主要都市では多国籍企業の進出や急速な都市化が進み、柔軟な長期滞在型の宿泊施設に対する需要が加速しています。こうした施設は、長期出張のビジネス客や家族旅行で多く利用されます。
Savills[2]の報告書によると、2025年第1四半期におけるハノイのサービスアパートの平均稼働率は86%に達し、前年から4ポイント上昇しました。さらに平均賃料も前年比で5%上昇しています。
パン・パシフィック・ホテルズ・グループCEOのチョー・ペン・サム氏は次のように述べています。
「ベトナムは当社の地域戦略における重要な柱です。ダイナミックな経済、国際的な交通網の拡大、そして長期滞在型宿泊への強い需要があり、大きな可能性を秘めています。今回の『PARKROYAL サービススイート ハノイ』の開業は、中心事業である『パン パシフィック ハノイ』を補完しつつ、ベトナムにおける当社の成長における新たな章を開くものです。豪華な長期滞在型施設を事業展開に加えることで、より幅広い旅行者に対応し、東南アジアでも最も活気ある市場の一つにおけるプレゼンスをさらに強化することができます。」
長期滞在市場での専門性
アジア太平洋地域で長きにわたって長期滞在型宿泊施設業を先導してきた経験を持つパン・パシフィック・ホテルズ・グループは、ホテルのサービスと自宅の快適さを融合させたサービススイートで高い評価を得ています。「PARKROYAL サービススイート」は、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、バンコクといった主要都市で展開され、柔軟性を重視するビジネスエグゼクティブや転勤家族、長期旅行者に信頼される選択肢となっています。
・スムーズにテクノロジーを取り入れた生活:スマート機能付き客室やデジタル・コンシェルジュ、統合型コネクティビティを利用し、仕事と余暇を快適に
・巧みな設計のソーシャルスペース:入居者同士の交流や協働を促し、長期滞在者間でのコミュニティの形成
・持続可能性を核にした取り組み:省エネルギーシステムや責任ある調達、廃棄物削減などにより、環境を大切にした旅行の需要に対応
PARKROYAL サービススイート ハノイは、全126室のスイートからウェストレイクのパノラマビューを望むことができ、文化的名所にも近接しています。住宅スタイルの内装に加え、フルキッチンや必需家電を備え、長期出張や赴任、文化体験を目的とした長期滞在に理想的な環境を提供します。心を込めてデザインされた1~3ベッドルームのタイプから選ぶことができ、広々とした居住空間と快適な設備を堪能することができます。
また、客室以外にも充実した設備を整えています。全シーズン利用できる屋内プールやウェストレイクを望むジャグジー、スチームルーム、ジムで運動することができるほか、家族連れは子供専用プールでリラックスすることができます。
館内には多目的会議室や宴会施設もあり、2つのレストランでは多彩な食体験を提供します。
長期滞在市場での継続的成長
「PARKROYAL サービススイート ハノイ」の開業は、パン・パシフィック・ホテルズ・グループが展開するVersion 2.0成長戦略における重要なマイルストーンです。この壮大な戦略は、進化する顧客の期待に応じてグループのポートフォリオを強化・拡充することを目的としており、その中心に据えられているのが長期滞在市場です。世界的に、ビジネス出張者、転勤者、長期レジャー旅行者の柔軟な滞在施設に対する需要は持続的に拡大しています。
チョー・ペン・サムCEOは「私たちのVersion 2.0戦略は、旅行者のライフスタイルがどのように変化し、それが彼らの選択にどのような影響を与えるのかを先取りすることにあります。良く練られたデザイン、当社独自のホスピタリティ、そして持続可能性への注力をもって進化し続ける需要に応えています。『PARKROYAL サービススイート ハノイ』では、このビジョンを一から形にし、柔軟な空間設計、スマートテクノロジーの導入、長期滞在を快適にするサービスを実現しました。本施設は、快適さ・利便性・コミュニティをシームレスに融合させ、長期滞在宿泊事業に新たな基準を築く当社の取り組みを体現しています。」と述べています。
Grand View Research[3]の調査によると、アジア太平洋地域のサービスアパート市場は2025年から2030年にかけて年平均成長率14.4%で拡大し、2030年には579億米ドル規模に達すると予測されています。
パン・パシフィック・ホテルズ・グループはアジア太平洋地域での豊富な実績を基に、「PARKROYAL サービススイート」ブランドを新たに定義し、家庭のような快適さとホテルならではの洗練されたサービスを融合させた未来志向のコンセプトを提供することで、この需要に応えようとしています。
「PARKROYAL サービススイート ハノイ」の開業は、利便性・ライフスタイル・持続可能性が融合する長期滞在型宿泊施設の未来を形作る、という同グループの使命を象徴しています。テクノロジーの活用、コミュニティの重視、そして優れたアクセス性を併せ持つ宿泊施設への需要が高まる中、パン・パシフィック・ホテルズ・グループは現代の世界旅行者の「暮らし・仕事・つながり」の在り方にマッチした体験を創造し、新たな基準を打ち立て続けています。
「PARKROYAL サービススイート ハノイ」は、2025年9月22日に正式オープンします。
パン・パシフィック・ホテルズ・グループについて
パン・パシフィック・ホテルズ・グループ(PPHG)は、世界30以上の都市で50を超えるホテル、リゾート、サービススイート を所有・運営するグローバルなホスピタリティ企業です。展開ブランドは「Pan Pacific」「PARKROYAL COLLECTION」「PARKROYAL」の3つで、アジア太平洋、北米、アフリカ、ヨーロッパに展開しています。本社はシンガポールにあり、シンガポール証券取引所上場企業であるUOLグループの一員です。
Pan Pacific Hotels and Resortsは、卓越性への情熱を胸に、すべてのゲストに誠実で洗練されたサービスを提供しています。
PARKROYAL COLLECTION Hotels & Resortsは、生命と持続可能性への情熱を原動力としています。
PARKROYAL Hotels & Resortsは、人と場所への情熱によって特徴づけられ、すべてのゲストを地元の本物の文化体験へと誘います。
詳細はこちらをご覧ください。 www.panpacific.com.
出典:
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(日本語リリース:クライアント提供)
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