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AsiaNet 201123 (0235)

 

【瀋陽(中国)2025年9月30日新華社=共同通信JBN 】9月25日、2025 China (Shenyang) South Korea Week(2025年中国(瀋陽)韓国ウイーク)の開会式が開催されました。「Shared Opportunities, Shared Development, Shared Future(機会の共有、発展の共有、未来の共有)」をテーマにした今年のイベントは4日間にわたって開かれ、テーマごとの展示、経済・貿易イベント、文化・スポーツ交流、消費促進活動など、調整された一連の活動が中心になっています。
韓国のCJ Groupなどの業界のリーダーはそのほかの100もの優れた中小企業とともにイベントに深く参加し、遼寧省の企業とマッチメーキング対話を行いました。

 

中国共産党遼寧省委員会副書記長で遼寧省省長の王新偉(Wang Xinwei)氏は、遼寧省と韓国は、狭い川の流れだけで隔てられた密接な隣人だと述べました。長年にわたる両者による友好的な交流と経済協力は、実りある成果をもたらし、今や韓国は遼寧省にとって2番目に大きな貿易相手国であり、3番目に大きな外国投資源となっています。王省長は遼寧省について、変革期にある産業の主役であり、新たな道筋を構築するイノベーションの拠点であり、東方に向けて開放された最前線であり、さらに深遠な遺産を有する文化の安息地だと説明しています。王氏は、韓国のあらゆる分野と協力して産業の発展に向けた新たな勢いを共に育み、科学技術の革新分野における新たな成果を共有し、開かれた協力のために新たなスペースを模索し、さらに人的交流や文化交流における新たな章を記すことへの遼寧省の熱意を表明しました。

 

またこれと同じ日に、2025 China (Shenyang) South Korea Week Sino-Korean Food Festival(2025年中国(瀋陽)韓国ウイーク中韓フードフェスティバル)も始まりました。フェスティバル期間中、それぞれ独特な特徴を持つ中国と韓国料理をめぐるイベントが開催されます。これには、陸軍シチュー(ブデチゲ)や韓国風フライドチキンなどの古典的な韓国料理の実演、試食や、韓国の冷麺や餅菓子(インジョルミ)など特徴ある民族料理との相互体験なども含まれています。これによって来場者は、その味わいを楽しみながら、中国と韓国の食文化の背景にある物語をより深く理解することができます。

 

2025年中国(瀋陽)韓国ウイークは、瀋陽の国際的展開のための主要なブランドイベントであり、これまでに22回にわたって成功裏に開催されてきました。

 

ソース:2025 China (Shenyang) South Korea Week
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