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AsiaNet 201115 (0232)

 

【自貢(中国)2025年9月30日新華社=共同通信JBN】自貢市人民政府(Zigong Municipal People's Government)が主催する第4回Zigong International Dinosaur Culture Tourism Festival(自貢国際恐竜文化観光フェスティバル)が9月30日に開幕し、2025年の中秋節と国慶節の連休によってもたらされる観光ゴールデンウイークを歓迎します。恐竜のパレード、花火大会、インテリジェント・バイオニックロボットの世界的デビュー、新しいZigong Dinosaur Museum Hall(自貢恐竜博物館展示ホール)の開場、膨大な1000人規模の恐竜パレードなど、一連のイベントが世界中からの観光客に文化観光の祝祭を提供し、「City of Lanterns and Salt Capital(ランタンの都市・塩の都)」ならではの特徴を紹介します。


 

自貢は中国の四川盆地の南部に位置し、「Hometown of Dinosaurs(恐竜の故郷)」として名声を博しています。そこには膨大な量の出土した恐竜の化石があり、世界でトップ3の恐竜博物館の1つである自貢恐竜博物館があります。

 

新たに開場する自貢恐竜博物館の展示ホールは、デジタルテクノロジーとその他の近代の技術進歩を活用して展示方法を強化し、来場者体験を高めています。

 

Zigong Fantawild Dinosaur Kingdom(自貢ファンタワールド恐竜王国)は、恐竜をテーマにしたアクティビティーを次々に打ち出しています。日中、観光客は「Hundred-Dinosaur Grand Parade(百頭の恐竜によるグランドパレード)」を楽しむことができ、また夜になると1000台ものドローンによるショーや「Prehistoric Starlight(先史時代の星の光)」花火大会が空を光で飾ります。一方、Zigong Huashang International City(自貢華商国際都市)は、「Prehistoric Party(先史時代パーティー)」をテーマにした恐竜のパレードを新たに始め、ここではインテリジェント・バイオロボットや食べ物の山車などが呼び物になっています。

 

自貢は、何千年にもわたる塩の都でもあります。その地名は世界最古の塩井である「自流井(Ziliujing)」「貢井(Gongjing)」に由来しています。さらに自貢ランタンは中国の国家無形文化遺産として評価されています。このようなランタンは、近代的な職人技と融合した伝統的民芸品の代表的な事例として、中国の文化的な輸出品の中で特徴ある商品となっています。

 

Zigong Ziliujing Old Street(自貢自流井老街)では、観光客が歴史的な路地を散策し、民俗音楽祭に加わり、「Salt Charm Invites the Moon(塩の魅力が月を招き寄せる)」と名付けられた川にランタンを流す催しに参加して、漢服をまとった100人の出演者と交流することができるようなカーニバルが開催されます。

 

フェスティバルは10月8日まで続けられます。
いくつかのテーマごとのツアールートがこの時のために設けられ、12の人気のチェックイン・ポイントを結んでいます。こうしたルートは、日中のアドベンチャーと夜間の食べ物の発見を通じて、観光客に地元の通りを探索し、楽しみ尽くして限定版のメダルを獲得し、正真正銘の自貢ライフを体験するよう、働きかけています。

 

ソース:Zigong Municipal People's Government
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