2025 年11 月6 日
株式会社日立製作所
株式会社日立ビルシステム

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511068606-O1-DCDGgyAn】  【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511068606-O2-3Ws5j9d0

「アーバンエース HF」のかご意匠(左)および「アーバンエース HF Plus」の乗場デザイン(右)

 

 株式会社日立製作所(以下、日立)と株式会社日立ビルシステム(以下、日立ビルシステム。日立コネクティブインダストリーズセクター(以下、CIセクター)所属)は、このたび、標準型エレベーター「アーバンエース HF(エイチエフ)」*1および「アーバンエース HF Plus(エイチエフプラス)」*2に関して「新スタンダードとなる標準型エレベーター」の意匠*3が、公益社団法人発明協会が主催する令和7年度関東地方発明表彰の「発明協会会長賞」を受賞したことをお知らせします。


 今回の受賞を契機に、日立と日立ビルシステムは、Lumadaを活用した高度なデジタルサービス提供のベースとなるデジタライズドアセットとして、標準型エレベーター「アーバンエース」シリーズの拡販を加速していきます。

 

*1 2021年4月15日付ニュースリリース「ニューノーマル時代のスタンダードとなる安全・安心・快適を提供する標準型エレベーター新モデル「アーバンエース HF」を販売開始」

https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2021/04/0415.html

*2 2023年4月17日付ニュースリリース「先進のデザインとレジリエンス・デジタル機能を、より多くの建物へ 標準型エレベーターの新シリーズ「アーバ

ンエースHF Plus」を販売開始」

https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2023/04/0417.html

*3 意匠登録:第1698542号、意匠権者:株式会社日立製作所

 

「アーバンエースHF」および「アーバンエースHF Plus」の特徴

 2021年に発売した「アーバンエース HF」は、統一感のある色調と、凹凸の少ないフラットな乗りかご内空間、高い視認性を確保したボタンなど、シンプルな中に機能美を追求したデザインが特徴のエレベーターです。機能面では、感染症リスク軽減ソリューションによる安全・安心・快適を提供。さらに、据付工事の作業効率向上や保全効率向上により、CO2排出量を削減しました。

 2023年に発売した「アーバンエース HF Plus」は、乗場の意匠デザインを刷新し、最新の建築トレンドを踏まえたデザインです。三方枠(戸の左右と上のフレーム)は、枠幅をスリムにした「スマートフレーム」をラインアップに加え、建築意匠を最大限に生かせる乗場デザインを可能にしました。

 機能面では日常利用における快適性に加え、自然災害へのレジリエンスを強化。さらに、顔認証によりマンションのエントランスから居住階までシームレスに移動できるなど、最新のデジタルソリューションにも対応しています。

 

地方発明表彰の概要

 地方発明表彰は、各地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的として大正10年に開始されたものです。全国を8地方(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分け、各地方において優秀な発明、考案、または意匠(以下「発明等」という。)を完成させた人々、発明等の実施化に尽力した人々、発明等の指導、育成、奨励に貢献した人々の功績を称え顕彰する制度です。

 

 日立ビルシステムが所属するCIセクターでは、プロダクトの豊富なインストールベース(デジタライズドアセット)のデータにドメインナレッジと先進AIを組み合わせたデジタルサービス「HMAX Industry」を、成長産業へ水平展開する「Integrated Industry Automation」に注力しています。
日立ビルシステムはCIセクターの一員として、Lumada 3.0を体現するHMAX for Building : BuilMiraiの提供を通じて、フロントラインワーカーの現場を革新するとともに、人々のウェルビーイングの向上に貢献します。

 

日立ビルシステムのwebサイト

https://www.hbs.co.jp/

 

日立ビルシステムのブランドチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCfOgxcLRk3NHm2WrqHeQ6MA

 

公益社団法人発明協会のwebサイト

https://koueki.jiii.or.jp/

 

日立製作所について

 日立は、IT、OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用した社会イノベーション事業(SIB)を通じて、環境・幸福・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティの実現に貢献します。デジタルシステム&サービス、エナジー、モビリティ、コネクティブインダストリーズの4セクターに加え、新たな成長事業を創出する戦略SIBビジネスユニットの事業体制でグローバルに事業を展開し、Lumadaをコアとしてデータから価値を創出することで、お客さまと社会の課題を解決します。2024年度(2025年3月期)売上収益は9兆7,833億円、2025年3月末時点で連結子会社は618社、全世界で約28万人の従業員を擁しています。詳しくは、www.hitachi.co.jpをご覧ください。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107245/202511068606/_prw_PT1fl_4q63I7mS.png

 

 

 
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