高知県ではいま、田舎ならではの生活や自然にゆっくりと触れる「どっぷり高知旅キャンペーン」を実施している。今回は、そんなどっぷり旅を体感できる一棟貸しの宿での過ごし方をご紹介。


 

自然そのものを「美術館」に見立てたまち

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高知県西南に位置する黒潮町。

人口11,000人ほどの小さな町だが、ここにはおそらく世界で一番大きな美術館がある。

入野の浜と呼ばれる長さ4㎞の砂浜。西日本屈指のサーフスポットでもある。

この浜がそのまま美術館に見立てられ、「砂浜美術館」と呼ばれる。

黒潮がもたらす自然の恵みとともに生きてきた人々の暮らしや風景は、この美術館の「作品」だ。

 

海まで五分の一軒宿「黒潮の宿」

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そんな黒潮町の入野海岸沿いの松林のそばにある、木造平屋立ての一棟貸し宿が「黒潮の家」。

宿のコンセプトは「実家のような安心感」。

女将の宮川麗さんは、気取らず自然体で過ごせる空間づくりを大切にしているという。

サーファー、家族連れや学生の団体など、様々な目的で県内外から人が集まる人気の宿だ。

過ごし方は人それぞれだが、宮川さんはこの土地ならではの魅力を味わうための手段として、

自然体験を組み合わせたリトリートプランをおすすめしている。

 

朝も夜も、自然と一体になれる

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こ宿の最大の魅力のひとつは、自然との近さにある。


周りには高い建物や灯りが少ないため、雲のない夜は、春夏秋冬はっきりと星座を観察できる。

女将は星の名所のホテルでの勤務経験もあり、星空の見方を解説してくれるため、楽しみながら知識が深まる。

そして、朝は砂浜でのヨガ体験。

宿から歩いて五分で眼前には海岸線が広がり、砂浜にヨガマットをひろげる。

講師は、隣町の四万十市内でヨガ教室「ハッピーヨガ」をひらくユイ先生。

波の音にあわせてゆっくりと呼吸し、爽やかな潮風と朝日を浴びながら体を動かすことで、身も心も整えられる。

 

女将がふるまうやさしい土鍋ごはん

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この宿のもうひとつの自慢は、女将特製の土鍋ごはんだ。

前菜からデザートまでが全て土鍋で提供される。

野菜から塩や砂糖に至るまで、地元食材がふんだんに使用され、素材そのものの味が引き出される。

女将は「食卓はみんなで食べて囲むことが大切で、美味しいところに人は集まる」という言葉を大事にする。

そんな時間を共有するには土鍋がぴったりだという。

やさしい料理と作り手の心遣いによって、今度は内側から体が整えられる。


 

天日塩づくりの体験も

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天日塩とは、火力を使わず製塩された塩。

高知は日照時間が長く、温暖な気候で天日製塩に適している風土とされる。

黒潮町も産地のひとつで、町内にある㈲ソルティーブでは有料で天日塩づくり体験が出来る。

黒潮の結晶である天日塩は、海の恵みそのもの。持ち帰り、旅を振り返りながら自宅で肉や魚を食してもいいだろう。

 

防災を「学び」ととらえる町

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自然がもたらすものは、いつも恵みばかりではない。

黒潮町では、34mの津波被害を想定し「正しく恐れる」文化が根付いている。

黒潮の家のすぐそばには、図書館を併設した津波避難タワーがあり、

チェックイン時に宮川さんが案内してくれる。

1854年の安政南海地震での教訓を残す碑も建っている、 入野松原に鎮座する加茂八幡宮も 必見したい。

より防災の取り組みを学びたい向けには、防災学習プログラムも提供されている。

 

申込み (黒潮の家)

受入人数:1~12名まで

料  金:素泊まりでひとり税込み9,500円(6名以上は団体料金)

     星空観察、ヨガ体験、土鍋料理は有料オプションとなる

TEL:080-3923-0696

※天日塩体験はTEL0880-55-3226(㈲ソルティーブ)/防災研修プログラムはTEL0880-43-0881(黒潮町観光ネットワーク)

 

そのほかも「どっぷり」な体験商品が続々登場

「どっぷり高知旅キャンペーン」ではこのほかにも、各地域でのコンテンツの旅行商品化を推進している。

詳しくはWEBサイトで。


https://doppuri.kochi-tabi.jp/

 
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