金沢工業大学のデータサイエンス系課外活動プロジェクト・Data Dreamersのチーム「寒いぜ石川」が、石川県・金沢市共催「FISH×TECHハッカソン #いしかわの海の幸をアプデせよ」において、Civic Tech Innovation Awardを受賞しました。
当ハッカソンは水産業の地域課題をデータとテクノロジーで解決することを目的に、1月24日にDAY1課題発見編が開催されました。参加者は約2カ月間の開発期間を経て、3月15日にDAY2課題解決編(成果発表)で、プロトタイプをプレゼン。参加者による体験・投票を経て審査・表彰が行われました。
23チームが参加する中、チーム「寒いぜ石川」は、漁業をゲーム形式で体験できるプロダクトを提案し、漁業とデータの関係性を直感的に学べる点が評価され、「Civic Tech Innovation Award」を受賞しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202604097135-O1-80vO8pb4】
【写真左より】 北澤琉海さん、梅田統史さん、樫野蓮弥さん、後藤聖翔さん
(いずれも情報理工学部 情報工学科2年)
ハッカソン「Fish×Tech」について
石川県および金沢市が主催し、JFいしかわ(石川県漁業協同組合)などの関係機関が協力して行われたハッカソン。魚介が有名な石川県だからこそ出せる「漁業・水産データ」を公開。捕る・売る・食べる現場のリアルな声とデータを融合させ、「現場の知見×データ×テクノロジー」の力で解決策を考え抜き、石川県の漁業をアップデートする実践を目指しました。
本イベントは1月24日(土)に ITビジネスプラザ武蔵で「Day1 課題発見編」を開催。現役漁師や水産業の専門家などの声を聞き、近江町市場での現地調査や提供されるデータを見て、「何が起きていて、何が必要なのか?」を共有し、課題を発見しました。
約2カ月間の開発期間で、参加者が話し合った課題やアイデアをもとにチームごとにプロダクト(試作品)づくりを進めました。
そして3月15日(日)に石川県地場産業振興センター 新館1F コンベンションホールで行なわれたDay2 課題解決編(成果発表)で、参加者は開発したプロトタイプをプレゼン。参加者による体験・投票を行い、審査・表彰が行われました。
チーム「寒いぜ石川」の提案内容
石川の漁業の魅力を若年層や県外の人々に伝えることを目的とした、漁業会社シミュレーションゲームの開発について紹介しました。魚や海の恵みが十分に知られていないという課題に対し、実際の漁業データを活用し、遊びながら自然に知識が身につくゲーム形式を採用しています。プレイヤーは石川の海で漁に出て、アクシデントに対処しながら水揚げを行い、得た資金で漁法や設備を強化します。レトロ感のあるピクセルアートや石川の魚30種の収録など、楽しさにもこだわりました。初めてのゲーム開発でしたが、今後も改善を重ね、石川の漁業への関心を次世代へ広げていきたいと考えています。
※発表資料は以下のサイトで公開されています。
Team21 寒いぜ石川 <漁業会社シミュレーション>
https://codefornoto.github.io/fishtechhackathon/
「寒いぜ石川」に対する審査員のコメント
漁業を盛り上げるというテーマは、ともすると難しく感じるものですが、本格的なゲームとして設計し実際に体験できる形にしたことで、一気に身近になりました。これをプレイして漁師になりたいと思う人も出てくるかもしれないし、漁師さん自身が楽しめるものにもなっていると思います。ゲームを通じてデータ活用の面白さに気づき、「もっと使えば儲かる」という発見につながる可能性も感じました。ぜひ実際に販売まで進めてほしいと思います。
(出典:石川県広域データ連携基盤推進事業 公式noteより)
https://note.com/from_iudc_2025/n/n3c9e79890531#ccb38afc-fe5d-45c0-a3b6-9698e1cc8788