「未来へつなぐ、神戸の恵み」を年間テーマとして掲げ、神戸市が抱えている地域課題の提示や課題解決に向けた活動を紹介するSDGsイベントを開催していきます。
その一環として、2025年11月8日(土)・9日(日)の2日間、御影クラッセでは「触れる!創る!巡る!森の豊かさを体験しよう」を開催いたします。神戸の山や森が育む“恵み”を五感で感じられる多彩なプログラムを展開。
世代を問わず楽しめる「森林」をテーマとした本イベントを通じて、自然との共生や持続可能な暮らしについて考えるきっかけをお届けします。
神戸市建設局森林・防災部森林課は「森の未来都市 神戸」における資源循環の取り組み等を紹介し、持続可能な都市づくりの姿を伝えます。
公益財団法人神戸市公園緑化協会の「Kobeもりの木プロジェクト」では、六甲山の間伐材から生まれた「木の卵」に色をつけ、森の循環と手入れの大切さを学ぶことができます。
また、生物多様性を守る会による展示では、外来生物と在来生物を比較し、生態系の保全や自然との共生について考えるきっかけを提供します。
さらに、アップサイクル協会の紙糸ハンカチ染め体験や、PinionGearによる「川の音ペレット」を活用したサステナブル防災トイレの体験、六甲山の木を使った器や木工クラフトづくりなど、花草木や木の香りにふれながら楽しめるブースが並びます。
甲南大学美術部とのコラボレーションも加わり、学生たちと共に創造性豊かな木材クラフトを体験可能。
森や川、里山が育む資源を循環させ、未来へつなぐ取り組みを“見て、触れて、創って”体験できる2日間です。
■開催概要
「触れる!創る!巡る!森の豊かさを体験しよう」
実施日時:11月8日(土)・9日(日)各日10:00~16:00
実施場所:御影クラッセ1F広場
【神戸市建設局森林・防災部森林課】
◯「森の未来都市 神戸」の取り組みご紹介
神戸市は2025年度より、「森の未来都市 神戸」という将来像をかかげ、「森林・里山の再生」・「まちの緑化」の取り組みを進めています。
森林資源を活用した資源循環の取り組みを中心に神戸市の取り組みをご紹介いたします。
・実施時間:10:00~16:00
・参加費 :無料
【公益財団法人神戸市公園緑化協会】
◯Kobeもりの木プロジェクト(11月8日のみ出展)

六甲山の間伐材から作られた「木の卵」にペイントしてもらい、六甲山材に触れることで森の手入れの大切さを知ってもらうワークショップを開催いたします。
・実施時間:10:00~16:00※予定数に達し次第終了
・定員 :25名程度(当日受付)
・参加費 :500円(税込)※木の卵のみ購入の場合1個300円(税込)
【生物多様性を守る会】
◯外来生物展示センター 出張展示(11月8日のみ出展)
神戸市の運営する「外来生物展示センター」(長田区 苅藻島クリーンセンター内)より、標本などを展示しています。
人の手により生息していなかった場所に持ち込まれた生き物を「外来生物」といいます。
外来生物は農作物を荒らし、人に危害を加えるほか、旺盛な繁殖力で生態系に悪影響を与えることが問題視されており、神戸市内でも被害が報告されています。
神戸での外来生物による様々な問題について、この機会に少しでも知っていだだけたらと思います。
・実施時間:10:00~16:00
・参加費 :無料
【一般社団法人アップサイクル】
◯紙糸ハンカチ染め体験
~六甲山間伐材をアップサイクルしたハンカチに神戸オリジナルデザインで染めよう~
六甲山の未利用な間伐材をアップサイクルした紙糸「TSUMUGI」でつくられたTシャツやバッグなどの雑貨を販売するほか、伝統的な技法である“型染め”によって神戸オリジナルデザインのハンカチをつくる染め体験もできます。
紙糸は軽量性や吸湿性があり、天然素材ならではの肌触りの良さも特長です。
・実施時間:(1)11:00~ (2)13:00~ (3)14:00~ (4)15:00~
・対象者 :どなたでも※幼児は保護者同伴
・定員 :各回6名(当日受付)
・参加費 :1,000円(税込)
そのほか多数の企画あり。詳細は出典元のプレスリリースをご確認ください。
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)
※出典:プレスリリース