現在、全世界で感染が拡大する新型コロナウイルス。様々な場面で活動が制限される中、『キャロル&チューズデイ』に参加したアーティストたちからメッセージが到着した。今回参加したのは、Nai Br.XX(キャロル)、Celeina Ann(チューズデイ)、Alisa(アンジェラ)、Joss Price(ピョートル)、Mocky(サウンドトラック作曲家)、Madison McFerrin(GGK)、Marker Starling(デズモンド)、Lauren Dyson(クリスタル)。アーティスト自身も自宅待機を余儀なくされている中、日本、アメリカ、オーストラリア、カナダ、ウェールズなど世界中から、ポジティブかつ勇気を与えるメッセージを寄せている。さらに、彼らのメッセージに続けて、最終話での楽曲で今回メッセージを寄せたアーティストたちも参加した「Mother」の本編映像も期間限定で公開された。世界が苦境に立たされているこんな時にこそ、音楽の持つ力を信じて困難に打ち勝って行きたいと願う。キャロル&チューズデイ YouTubeチャンネルはこちら●作品情報『キャロル&チューズデイ』【スタッフ】原作:BONES・渡辺信一郎総監督:渡辺信一郎監督:堀 元宣キャラクター原案:窪之内英策キャラクターデザイン:斎藤恒徳メインアニメーター:伊藤嘉之、紺野直幸世界観デザイン:ロマン・トマ、ブリュネ・スタニスラス美術監督:河野羚色彩設計:垣田由紀子撮影監督:池上真崇3DCGディレクター:三宅拓馬編集:坂本久美子音楽:Mocky音響効果:倉橋静男MIXエンジニア:薮原正史音楽制作:フライングドッグアニメーション制作:ボンズ【キャスト】キャロル:島袋美由利チューズデイ:市ノ瀬加那ガス:大塚明夫ロディ:入野自由アンジェラ:上坂すみれタオ:神谷浩史アーティガン:宮野真守ダリア:堀内賢雄ヴァレリー:宮寺智子スペンサー:櫻井孝宏クリスタル:坂本真綾スキップ:安元洋貴<キャロル&チューズデイとは?>ボンズ20周年×フライングドッグ10周年記念作品。総監督に『サムライチャンプルー』『カウボーイビバップ』『アニマトリクス』『ブレードランナー ブラックアウト2022』ほかを手掛け国内外においてカリスマ的な人気を誇る、渡辺信一郎。キャラクター原案に、日清食品カップヌードルCM「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便篇」、「HUNGRY DAYSアルプスの少女ハイジ篇」などのキャラクターデザインで人気を博している窪之内英策。この強力タッグのもと、アニメーション制作は『COWBOY BEBOP 天国の扉』・『鋼の錬金術師』・『交響詩篇エウレカセブン』・『僕のヒーローアカデミア』など数多くのヒット作品を世に送り続けるボンズ、物語の主軸となる音楽は『カウボーイビバップ』・『マクロス』シリーズなど数々のヒットアニメーション音楽を作り出すフライングドッグが担当する。劇中音楽はカナダ出身のアーティストMockyが手掛け、主題歌は全世界オーディションによって選出されたNai Br.XX(ナイ・ブリックス)、Celeina Ann(セレイナ・アン)がキャロル・チューズデイのWキャストとして曲を歌唱する。音楽にも強い拘りがある本作は海外アーティストからの楽曲提供が多く、さらに劇中歌及び主題歌は全て外国語で歌唱される。1クール目のオープニングテーマ「Kiss Me」は現在、男女問わず絶大な人気を誇るNulbarich。1クール目のエンディングテーマ「Hold Me Now」はオランダを代表するポップの才人・Benny Singsが担当。また、劇中ボーカル曲参加コンポーザーとして、Lido、 Benny Sings、Evan “Kidd” Bogart 、KeaneのTim Rice-Oxley、Flying Lotus、Thundercat、☆Taku Takahashi(m-flo)、等超豪華な面々が音楽で本編を彩り、あまりにも豪華すぎるミュージシャンたちの参加により“前代未聞の作品の誕生”と業界内外で話題となった。<あらすじ>人類が新たなフロンティア、火星に移り住んでから50年になろうという時代。多くのカルチャーはAI によって作られ、人はそれを享楽する側となった時代。ひとりの女の子がいた。首都、アルバシティでタフに生き抜く彼女は、働きながらミュージシャンを目指していた。いつも、何かが足りないと感じていた。彼女の名はキャロル。ひとりの女の子がいた。地方都市、ハーシェルシティの裕福な家に生まれ、ミュージシャンになりたいと思っていたが、誰にも理解されずにいた。世界でいちばん孤独だと思っていた。彼女の名はチューズデイ。ふたりは、偶然出会った。歌わずにいられなかった。音を出さずにいられなかった。ふたりなら、それができる気がした。ふたりは、こんな時代にほんのささやかな波風を立てるだろう。そしてそれは、いつしか大きな波へと変わっていく───(C)ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会関連リンク『キャロル&チューズデイ』公式サイト