『ひだまりスケッチ』が繋いだ縁が新たな化学反応を生み出す!m...の画像はこちら >>

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『ひだまりスケッチ』の著者や、『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクターデザインで知られるマンガ家・蒼樹うめが、盟友でもあるデュオ・marbleとのコラボアルバム『らぶらぼとりっぷ。』をリリースする。

これは蒼樹が本格稼働を予定している自身のYouTubeチャンネル『aokiume CH.』のBGMを、marbleに依頼したことから始まったコラボアルバムで、本チャンネルで使用されるテーマソングやBGMに加え、蒼樹自身がボーカルとして参加した楽曲も収録される。TVアニメ『ひだまりスケッチ』のEDテーマ「芽生えドライブ」を手がけたことから始まった2組による “らぼ”について、レコーディング直後の蒼樹と、marbleのボーカル・micco、ギター・菊池達也に話を聞いた。

INTERVIEW & TEXT BY 澄川龍一

女子会からふわっと始まった『らぶらぼとりっぷ。』というコラボ

――本日はコラボ作とコラボライブを開催する蒼樹うめ先生とmarbleのお二人の対談ということで、うめ先生とmarbleといえば、アニメ『ひだまりスケッチ』(以下、『ひだまり』)の原作者とEDテーマ担当という関係性で、実に長い付き合いとなりますね。

菊池達也 そうね、最初のアニメが2007年だから。

蒼樹うめ 2007年……!震えますね(笑)。

――そんな長い付き合いの2組が今回コラボEPをリリースするとのことで、まずこのコラボに至った経緯を教えていただけますか。

micco たしかあれは2年前くらいですよね。

蒼樹 夏だったと思う。

micco 夏にうめてんてー(蒼樹うめ)と、(新谷)良子ちゃんと一緒にランチをしたんですよ。

蒼樹 女子会ですね(笑)。

micco そこでてんてーが「marbleってBGMみたいので作ってもらうことできるんですか?」ってふわっと聞いてきて。

「えっ、何?」みたいなところから始まり、「全然私たちやりますよ!」って。達也はその場にはいなかったですけど(笑)。

菊池 そうなんですよ(笑)。

micco 「じゃあ私も歌うけど、てんてーも歌わない?」みたいな感じで「やろうよ」ってなって、そこから温めて温めて、ようやくです!

菊池 marbleが活動休止から再始動してちょっと経ったくらいだったかな。

――その時のうめ先生のオーダーは、ご自身のYouTubeチャンネルのBGM依頼だったんですか?

蒼樹 はい、実は自分のチャンネルはもう2年以上前からやっているんですけど、アーカイブが1個も残ってないという(笑)。

――たしかに「」は2021年10月に登録されていますが、動画としては何も残っていないですね。

蒼樹 「引き潮の時にだけちょっと顔を出す岩のようなチャンネル」って自分でも言ってるんですけど(笑)、本当に存在感のない、偶然その時来た人がリアルタイムで観ることができて、また消えていく……みたいなチャンネルで。ただ、ずっとそういう状態だったものをもう少し動かしたいなという気持ちはありまして。それで動かすにあたって、今はフリーのBGMを使わせていただいていたんですけど、「そういえば知っている人に音楽を作れる人がいるな……」と思って、miccoさんに相談させてもらったんです。

micco とはいえ、作るのは達也なんですけどね(笑)。

菊池 そうなんですよ。なのにもう話が進んでいて(笑)。

micco それで、私が「なんなら歌います!」って言って(笑)。

蒼樹 結果、どんどん話が大きくなって(笑)。

――そこから発展して、うめ先生も歌うことになっていったわけですか。

蒼樹 あれはいつ言われたんでしたっけ?確かランチのあとにLINEか何かで「てんてーもぜひ!」みたいな感じだった気がします。

菊池 そうそう。たしかBGMを作るんだったらテーマソングみたいのも作りましょうよみたいな話になって。marbleとしてももちろん1曲作るけど、「なんならウメス(蒼樹うめ)も歌わない?」ってね。

――『ひだまり』から始まった関係が現在まで続いているからこそ実現したコラボですが、今回はこの2組の関係性を改めて振り返っていただこうかなと。最初にお会いした時のことは覚えていますか?

蒼樹 場所は確か乃木坂だった……!

micco そうそう、乃木坂で行われた『ひだまり』のイベント(2007年開催“ひだまつり”)でしたね。

――そこで初めましての挨拶があったわけですね。うめ先生は『ひだまりスケッチ』で早い段階から“うめ先生”としてキャラクターソングを発表しています。原作者が歌う機会はゼロではないにせよ、なかなかないと思うのですが、どういった経緯でオファーを受けたのでしょうか。

蒼樹 そうですね……当時はなんでも受けていたというか、断った記憶がないんですよ(笑)。「アニメで声を当てませんか?」というのもそうですけど、やれることはなんでもやりたいと思っていましたし、色んなことを体験できるのってありがたいことだとは常々思っていて。声の出演も歌をうたうことも、普通に生きているとなかなか体験できることじゃないので、興味心が勝ちました(笑)。「プロの人のレコーディング現場ってどんなのだろう?」という感じでワクワクして。

micco 私も子供の時に合唱をやっていたんですけど、うめてんてーも学生自体、合唱部だったんですよね。

蒼樹 そう、高校の時に合唱部だったんです。

micco だから今日のレコーディングもすごく上手で、あっという間に終わりました。

菊池 なんなら時間を持て余すぐらい(笑)。

――合唱部というバックグラウンドがあるうめ先生ですが、marbleのお二人から見たうめ先生のボーカルの魅力はなんだと思いますか?

micco まず、声がいい!その時点でもう勝ちです。加えて音程も素晴らしくいいから、実はアーティストなんじゃないかなっていう感じです。本当にマンガ家なのかな?って(笑)。

菊池 ポテンシャルが高いんだよね。

――確かにうめ先生本来のイラストやキャラクターから逸脱しない声といいますか。

micco そうなんです!私も頑張らないと!ってなりますね。

菊池 あとは飲み込みが早い。

蒼樹 いやいや……(笑)。

――一方でうめ先生から見たmarbleの音楽の魅力はどこだと思われますか?

蒼樹 やっぱり「芽生えドライブ」の時から変わっていない、「これがmarbleさん」という空気感ですよね。『ひだまり』のアニメが始まった時に、よく「エンディングを聴いたあとすごく良く眠れる」っていう感想もたくさんいただいていましたけど、本当に心地良くて。それが今でもずっとmarbleさんとしてあってくださるのはとても嬉しいですし、やっぱりmarbleさんの楽曲、miccoさんの歌は、何度聴いてもうっとりさせられるんです。

――やはりご自身が手掛けた作品がアニメ化され、そのエンディングに流れる「芽生えドライブ」には、やはり特別な結びつきを感じると言いますか。それだけに以降のシリーズもエンディングは必ずmarbleが担当していますし。

蒼樹 そうですね。もしまたアニメ化されることがあった時にはやっぱりエンディングはお二人にお願いしたいなと原作者的には思っています。

菊池 あとは大人の皆さんが(笑)。

蒼樹 視聴者の皆さんも多分同じ気持ちでいてくださっているんだろうなというのは、私の目線から見ても自信を持って言えます。

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“普通にmarbleの音楽の中にいてくれる”ような蒼樹うめのボーカル

――その後も原作者とアーティストの関係だけではなく、イベントで共演、しかもその中でうめ先生が歌唱するというコラボもありました。

菊池 普段音楽活動をされていない方に歌を頼むのってちょっと勇気がいるというか、ある種リスクを感じる部分はあって。でもウメスの場合は何も不安がない。ライブをやっていても全然違和感ないし、演奏していても変な緊張感もない。ただ普通にmarbleの音楽の中にいてくれるという感じのボーカルが出来上がっているんです。

micco これだけフィットする人はなかなかいないですよ。

菊池 マンガ家にしておくにはもったいない(笑)。

micco さっきレコーディングをしていたんですけど、現場でも「そういう感じか……!」みたいに思わされることもあって、さすがだなと。

菊池 普通にアルバム1枚作ったらいいんじゃないかって思いましたね。

――ただmarbleにフィットするだけではなく、そこから新しいものが芽生える雰囲気でもあったと。

菊池 そうそう。それってやっぱり表現者であるということだと思うんですよ。

歌の中にも表情がすごくあるし、ただ歌っているというよりは、ちゃんと言葉に合ったニュアンスを出してくれる。味もあるしカラーもあるしっていう意味では、すごくアーティスティックで。

蒼樹 でもそれは、すごく大きい括りでモノを作るということで一緒なのかなっていう感覚はなんとなくありますね。だから私も本職とは全然別のことをやらせてはいただいているんですけど、根底の部分はそんなに変わらないっていう意識があります。緊張はすごくするんですけどね。

micco すみません、全然気づかなかった(笑)。

菊池 「どうすればいいですか?」みたいな話もないし、普通にマイク前に立ったら歌うっていうナチュラルな感じ。「もうちょっとこうしたほうがいいですよ」とか「こうしてください」というのもそんなに出てこない。

蒼樹 確かに言われなかったですね。

――そんなコラボ作品である『らぶらぼとりっぷ。』ですが、まずはどこから制作が始まったんですか?

菊池 何から作ったんだっけ……?

蒼樹 最初はBGMからでしたね。

菊池 そうだ、まずBGMを作ったんだ。これもウメスのチャンネルなので、全体的なテーマは迷ったりすることもなく、「こういう感じかな?」というので作っいきました。その流れで歌の曲も出来ていきましたね。

――デモ段階のものを聴いてみると、非常にリラクシングなムードのサウンドですよね。

菊池 うんうん、まず発注がそんな感じだった。

蒼樹 私、なんて言っていましたっけ?

菊池 「ちょっとだらだらした感じ」とか、「まったりした感じ」とか。「軽快なというよりも空気が流れているようなイメージ」みたいな発注が多かったかな。

――でもうめ先生としても、BGM発注というのも珍しい経験ですよね。

蒼樹 初めてです。チャンネルとしても大体だらだら喋ったり、だらだら絵を描いたりして、その後ろで流れる曲なので、あまり軽快な感じでもないんだろうなというのはあって。

菊池 軽快に作ったら、もっと軽快なチャンネルになるかもしれないし(笑)。

蒼樹 そうですね。私もシャキシャキ喋らなくちゃいけない(笑)。

――うめ先生のテンポ感というのも意識した作りになっているわけですね。

菊池 どこまで力を抜くか、ということですね。逆に抜きすぎていいのか、ちょっとくらいシャキッとしたほうがいいのか。「私、そんなにダラダラしてます?」って言われない程度に、ほどほどにしておきました(笑)。

蒼樹 大丈夫です、違和感ないと思います(笑)。

micco でも、さらにダラダラしたものって発注はあったよね?

菊池 それはウメスが歌うやつ、「タリラリラ」 だ。確か「もうちょっと偏差値を下げてください」って言われて(笑)。

――偏差値を下げてほしいというリテイクですか(笑)。

菊池 最初作ったもののが偏差値高かったみたいで(笑)。ウメスが歌うつもりで作っていたから、そんなに下げて大丈夫?と思ったんだけど、ウメス自身がそうしたいと言っているからいいかと思って作り直して。

micco 今日録っていて、「なるほど」って思いました(笑)。

蒼樹 偏差値低く歌えていました?

micco うん!チャンネルでこれがループして聴こえるのはすごくいいと思った。

菊池 デモの段階ではムシ声(ボーカルの速度を上げて高く処理した声)みたいなボーカルを入れていたんですよ。

――そうでしたね、聴かせていただいたデモでは延々と“タリラリ”と歌う達也さんのムシ声とうめ先生のムシ声のデュエットでしたが……。

菊池 そうそう。なんですけど、ウメス1人で世界観が完成していたので、僕のムシ声はカットして、ウメスの歌1本でいこうかなと。

――うめ先生は改めて「タリラリラ」を歌っていかがでしたか?

蒼樹 「タリラリラ」はあんま悩まなかったかな。

micco 「これでいいね」みたいな、ほんの数回しか歌っていないですよね。

蒼樹 偏差値を下げていただいた曲なので、偏差値低めに歌ったつもりです(笑)。

菊池 なかなかのものでした。

micco 素晴らしくて、私言うことないんです。私がなんのアドバイスもする必要ない。

菊池 実はそれもあって急遽1曲増えたんですよ。

――レコーディングを経て収録曲数が変わったんですか?

菊池 そうなんですよ。今回は『aokiume CH.』のテーマソングと、marbleが歌うイメージソング、あとはBGMと「タリラリラ」がメイン。ただ、各楽曲色んなバージョンも収録することになっていきまして。ダウンロードカードだから、収録時間を気にすることはないですからね(笑)。

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『らぶらぼとりっぷ。』という実験室で生まれる、何が出るかわからない楽しさ

――そんな『らぶらぼとりっぷ。』には、他にもうめ先生とmiccoさんのデュエット曲「待ちぼうけ」 が収録されています。

micco これも、デュエットとうめてんてーのソロバージョンも入ります。

菊池 さっき決まりました(笑)。

蒼樹 miccoさんとのデュエットと並んでソロが入るなんて、地獄だ……。

菊池 一応2人で歌っているバージョンが表向きではメインなんだけど、裏メインはウメスが1人で歌っている。

――デモを聴かせていただいた段階で、テーマソングとして2組のカラーがピッタリ合った仕上がりになっているかと思いました。

菊池 そうですね、どこに来ても違和感のないテンションの曲がいいかなと思って作ったんですよ。今回ボーカル曲は3曲作って2曲を採用しているんですけど、「待ちぼうけ」はそもそもウメスのイメージで作っているので、テンション感としては『ひだまり』のキャラソンとも違っているかと思います。ウメスが歌った「とびきりスイッチ」みたいなキャピキャピしたものとは違うテンション感の歌を聴いてみたいなと思って。

――リズムの軽さも含めたテンション感はピッタリな感じですよね。歌詞を手がけたmiccoさんはいかがでしたか?

micco うめてんてーもそうだし、この『らぶらぼとりっぷ。』のキャラもぽやんとした感じの女の子だったので、それに合うように歌詞を書きました。「待ちぼうけ」に関しては、うめてんてーが公園でちょっと休憩している時の、野良猫を撫でながらぼーっとしているイメージでしたね。

――歌詞に使われているワードも『ひだまり』感があると言いますか。

micco やっぱり自然と出ちゃうんですよね。

蒼樹 私は、自分がというよりは、頭の中で“緑のあいつ”を思い浮かべて読んでいましたけど。

micco あ、そっちのほうなの?(笑)。

――『ひだまり』にも登場するうめ先生のキャラですね。

蒼樹 それが猫を撫でていて、どっちがペットなんだ?みたいな(笑)。そういう絵を頭に浮かべて歌わせていただきました。そういう意味では、私の頭の中ではより『ひだまり』的だったかもしれない。さっき収録楽曲数が増えた話をしていましたけど、その歌詞も急遽miccoさんが歌詞つけてくださって。そっちの歌詞も「すごい!私のテーマ曲にしていただいている!」って。気持ち的にすごく乗せやすかったです。

――そこはうめ先生とmiccoさんの関係性も伺えるエピソードですね。

菊池 miccoが仮歌を歌っている曲をウメスが歌っても、あまり変わった感じがしないんですよね。一緒になっていても違和感がないし、どちらか1人だけになっても世界観が変わるという感じがしないですよ。声が似ているってことでもないんですけど、何かが似ている。同居していて違和感がないと言いますか。だから一緒にライブをしていてボーカルが切り替わっても、ガラっと変わるみたい感じはしないんですよね。不思議な感じです。

――この3人だからこそ出せる世界観が本作にはあるわけですね。

micco 『らぶらぼとりっぷ。』というタイトルも、3人が実験室でフラスコの中にこれとこれを入れて、こんな色になったね!みたいなイメージなんですよね。例えば当日に「タリラリラ」で「うめてんてーがこんなふうに歌うんだ!」って想像以上のものが上がってきたりするような、何が出てくるかわからない楽しさからこのタイトルが出てきました。結果がわからない化学変化みたいな。

――そしてもう1曲、marbleによる「足音」 。これは実にmarbleらしい1曲ですね。

菊池 自分もmarbleっぽいなと思いました。僕らってこういう感じだよなって(笑)。

――それこそうめ先生も含め、多くの人たちのmarbleとの出会いは「芽生えドライブ」になると思うのですが、そこで感じられる“marbleらしさ”というのがこの曲にはありますよね。

菊池 そうですね。色々とアニメのタイアップ曲もやらせていただきましたが、やっぱりデビューする時ってそれまでの自分に近い楽曲が出る。自分の中ではそれがデビュー作の「芽生えドライブ」なんですよね。色々な作品をやっていくなかで、色んな曲が出来て、「今度はこういうのにしてみよう」とか実験性も出てきて、色んな音楽性をやってきたと思うんですけど、やっぱり原点はここにある。今回はただ自分のやりたいものをやっているのであって、原点はこういう感じなんだな、なんて改めて思いましたね。

micco そうだね。私の歌詞も、この3人の中での良い意味での素朴感を大切にしたかった。加えて、marbleでの楽曲における小さな幸せを描くことも踏まえたいとも思っていて。例えばこのタイトルにしても、「足音」ってちゃんと聴かないと聴こえないものだし、でもしっかり耳に残るものだったりする。すごく素朴なんだけど、残る人には残るという部分を大事に曲は書きたいなと思って。それで「足音」をテーマにした歌詞にしたんですよね。

――うめ先生はこの曲を聴いていかがでしたか?

蒼樹 最初にいただいた楽曲は、私にとってはどれもすごくmarbleさんらしい感じで。その中で「足音」は、私じゃなくてmiccoさんの声で聴くという感じが強かった気がします。自分が歌うと考えた時に、私は「待ちぼうけ」のほうかな、じゃあ「足音」はmarbleさんにお任せという感じがありました。

――お互いを深く理解した3人だからこそ生まれた『らぶらぼとりっぷ。』ですが、これらに収録される楽曲はうめ先生のチャンネルで流れるわけですね。

蒼樹 ちゃんとアーカイブを残します!(笑)。

――そちらも楽しみにしつつ、今回の『らぶらぼとりっぷ。』のダウンロードカードは12月14日に下北沢MOSAiCで開催されるコラボライブ“らぼらぼらいぶ”で販売されるということで。

micco ありがたいことに、ライブチケットはソールドアウトしておりまして……。ダウンロードカードについては、まずは会場で買えるんですけど、他の場所でも買えるようにしたいと思っています。

菊池 すぐ買えるようにします!

――今回のコラボライブも今回即完したわけで、まだまだ観たい人も多いかと多いますし……。

micco 第二弾、やるしかないね!(笑)。

蒼樹 うちのチャンネルがまともに動けば、そこで曲を聴いて「ライブで聴きたい」って思ってくれる人もいるかもしれない。そうなったらもしかしたら……。

――それこそYouTube的ですが、チャンネル何周年記念とか、登録者数何万人突破記念とかでイベント開催というのも。

蒼樹 めでたい感じでいいですね!(笑)。

――うめ先生が盾を持って歌うとか(笑)。

菊池 それは観たい(笑)。

蒼樹 それはさすがに……ゲーム実況始めなきゃいけなくなっちゃう(笑)。

――いずれにせよ、YouTubeも含めた3人のこれからも楽しみにしたいですね。

蒼樹 基本的には何か一緒に楽しいことしたいみたいなのがお互いあるんですよね。

micco そういう空気感が似てるのかもしれない。

菊池 基本的に楽しいと思えば、やる。

蒼樹 うん、楽しいもそうですし、求められるってありがたいなって、何をしてもそれは思います。

――marbleとしても、コラボライブの翌週にはワンマンライブも控えていますしね。

菊池 そうですね。やっぱり動いてると、色んなことが回ってくるじゃないですか。そういうのがやっぱり楽しいな、と思って。

●リリース情報
蒼樹うめ YouTube「aokiume.CH」テーマソング&イメージソング、BGM 集
『らぼらぼとりっぷ。』
2024年12月14日発売
※ダウンロードカード
※ライブ会場&marble オンラインショップにて販売


1. 待ちぼうけ(作詞:micco 作曲・編曲:菊池達也/歌:蒼樹うめ&micco)
2. タリラリラ(作曲:菊池達也/歌:蒼樹うめ&ラリ子)
3. 足音(作詞:micco 作曲・編曲:菊池達也/歌:marble)
4. 「aokiume.CH」BGM(作曲 : 菊池達也)

※BGM は10曲程度を収録予定

●イベント情報
marble×蒼樹うめコラボライブ“らぼらぼらいぶ。”
下北沢MOSAiC
2024年12月14日(土)
18:00開場 / 18:30開演

チケット料金:前売り¥6,000(税込)当日¥6,500(税込)
(+1drink/3歳以上有料)
出演:marble(micco/菊池達也 )、蒼樹うめ

marble presents メリークリスマス& みんなでゆるゆる忘年会 スペシャル 2024
2024年12月21日(土)新宿SACT!
18:00開場/¥5,000

関連リンク

marble
オフィシャルX
https://x.com/marble_2020

オフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/c/marbleofficialchannel

蒼樹うめ
オフィシャルX
https://x.com/umeaoki

aokiume.CH

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