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絶望系アニソンシンガー・ReoNaとアニメの関わりの原点、それは2018年に放送された『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(以下、『GGO』)』に登場するキャラクター・神崎エルザの劇中曲を歌うことだった。あれから6年、TVアニメ『GGO』第2期の放送に伴い、ReoNaはOPテーマ「GG」を担当するのみならず、神崎エルザ starring ReoNaとして新しいエルザの楽曲を次々と届けて話題を集めている。

そして今回、神崎エルザ starring ReoNa名義としては2枚目のミニアルバム『ELZA2』が完成。『GGO』およびエルザに対する強い気持ちとReoNa自身のこれまでの歩みが交差した、2人の新たなタッグ作に込められた思いをぜひ感じ取ってほしい。

INTERVIEW & TEXT BY 北野 創

ReoNaとして大事な言葉を今回エルザに託させてもらいました

――神崎エルザ starring ReoNa名義としては約5年半ぶりの新作。久々に再会して、改めてエルザはどんな人間だと感じましたか?

ReoNa なかなか意地悪だなと思います。これまでの作品もそうだったのですが、エルザはいつも試練を与えてくる感じがするんです。いつもどこかに気配を感じますし、「そんなに簡単には作らせないわよ」と言っている気がして。

――やはりエルザの楽曲を歌うのは、一筋縄ではいかないんですね。

ReoNa 最初のミニアルバム(2018年リリースの『ELZA』)を制作していた当時の私は、まだ右も左もわからない状態で、最初はアニメの中で自分のお歌が流れることが信じられなかったのですが、その『ELZA』がたくさんの人の元に届いて、いろんなところでお歌を聴いてもらうことができて。エルザと『GGO』という作品がReoNaにくれたものがすごく大きい分、今回は制作していくなかでプレッシャーを感じましたし、今も皆さんに早く受け取ってほしい反面、ちょっとした不安も抱えているような心境です。

――個人的に気になるのが“ReoNa”と“神崎エルザ”の歌にはどんな境界が存在するのか、ということで。『ELZA』のレコーディング当時のReoNaさんはまだデビュー前で、いわば体当たりで歌う側面もあったと思うのですが、それから6年の活動を経てReoNaとしてのスタイルを確立したなかで、再びエルザとして歌うとなったとき、例えばスイッチを切り替えるような感覚があるのでしょうか?

ReoNa そこは私自身もすごく慎重に考えた部分でした。今回の制作期間中、改めて『ELZA』をたくさん聴き返したのですが、今おっしゃっていただいたように『ELZA』での私は体当たりで歌うこと、その時の精一杯をお歌に込めることしかできなかったけど、だからこその煌めきがお歌にギュッと詰まっているように思うし、その部分を好きだと言ってくれる人もきっといるだろうなと思って。なおかつ、現実の私は『ELZA』から6年の時間が過ぎているけど、『GGO』の作品世界は“セカンド・スクワッド・ジャム”から“サード・スクワッド・ジャム”までの数か月しか経っていないので、そう考えたときに、みんなに“エルザのお歌”だと感じてもらうためにはどうすればいいのか、っていう。

――考えたうえで導き出した答えは?

ReoNa さっきエルザはちょっと意地悪という話をしましたけど、今回も結局体当たりするしかなかったです。楽曲ごとにまったく色の違う素敵なお歌が毎回挑戦状のように届いたからこそ、当時の私が「今の自分ができる最大のお歌を込めたらそれがエルザの歌になるはず」と思っていたそのままの気持ちで歌えば、それがエルザらしさを作ってくれるんじゃないかな、作ってくれてたらいいなと思います。

――エルザの曲を歌う時は、ある種のがむしゃらさが必要なのかもしれませんね。今回、『ELZA2』の制作を進めるにあたって、アニメ制作サイドとはどのようなお話しをしたのでしょうか。

ReoNa 2期のアニメでは、原作小説の“サード・スクワッド・ジャム”と“ワン・サマー・デイ”のエピソードを描くというお話を聞いて、そこから細かくすり合わせながら制作を進めていきました。ReoNaチームもみんな『GGO』が大好きなので、お話をいただいた段階から、そのエピソードにはどんな楽曲が合うか、エルザならどういう楽曲を書くかを考え始めていて。“サード・スクワッド・ジャム”は豪華客船で戦うところから連想して(ヘンデルの)「水上の音楽」をモチーフにすることを考えてみたり、原作小説にもエルザの楽曲に関する描写があったので、そういう部分からイメージを膨らませていきました。みんながエルザに感情移入して、自己投影するところから始まった気がします。

――なるほど。ここからはミニアルバムの全曲について収録曲順でお話を伺っていきます。1曲目の「Oh UnHappy Day」は、今お話いただいた「水上の音楽」をモチーフにした楽曲で、アニメの最終話でオンエアされました。ReoNaさんが届け続けてきた言葉“Hello, UnHappy”を連想させるタイトルですね。

ReoNa ReoNaとして大事な言葉を今回エルザに託させてもらいました。ReoNaとエルザは性格や感情の発散のさせ方は全然違いますけど、不思議と似ているところがあるんですよね。「Prologue」(2019年にリリースされた神崎エルザ starring ReoNa名義のシングル)で原作者の時雨沢恵一先生が書き下ろしてくださった小説でも感じたのですが、そこで描かれたエルザの生い立ちの部分や、デスゲームに捉われ続けながらも豪志やレンと出会って、今は心の底からゲームを楽しんでいるところは、1人ぼっちから始まったReoNaが、エルザと出会って、お歌をアニメと一緒に届けられるようになって、色んな人と出会ってお歌を紡ぐようになった6年間の歩みと重なるところがあると思うんです。その意味でもエルザと一緒に紡がせてもらった楽曲だと思います。

――ご自身にとって大切な言葉を、ReoNa名義ではなく神崎エルザ starring ReoNa名義の楽曲に託したのは、やはりエルザや『GGO』に対する想いの強さがあるからですか?

ReoNa そうですね。制作の過程で“Hello, UnHappy”という言葉を散りばめてみようという話になったのですが、私はそれに対して何の迷いもなくて。そうすることで、きっとエルザも抱いているはずの「ついてないね、今日は」という想いを伝えられるのであれば、何のためらいもなかったです。エルザは(劇中に登場するVRMMORPG「ガンゲイル・オンライン」で)最強と言われているはずなのに、レンには何度戦っても勝てないんですよね。だからこそ「ついてない」と歌うのはまさにエルザだと思いますし、ケイさん(作詞を担当したハヤシケイ(LIVE LAB.))がそういう気持ちも乗せてくれました。

――それをゴスペルのスタンダードソングである「Oh Happy Day」にかけつつ、クワイアと共に歌うところは、エルザ曲というよりもむしろReoNaさんの要素を感じるところでした。“エルザらしさ”と“ReoNaらしさ”の融合と言いますか。

ReoNa ああ、確かにそうかもしれないですね。

ただ、今回は意図的に何かを変えたり踏み出そうという意識は実はなくて。さっきもお話したように、アニメの中のエルザは前作から3ヵ月しか経っていないので、チームでも“進化させない”というキーワードで制作を進めていたんです。でも、前作はハヤシケイ(LIVE LAB.)さん、毛蟹(LIVE LAB.)さん、rui(fade)さんと制作したなかで、今作はReoNaが今まで歩んできた道のりの中で出会った新しいクリエイターの方たち、小松一也さんやPan(LIVE LAB.)くんにも参加してもらったことで、自然と進化したというか踏み出せた部分が出てきたんじゃないかなと思います。

――なるほど。確かに「Oh UnHappy Day」の編曲を担当した小松さんは、ゴスペル風のコーラスが入る「シャル・ウィ・ダンス?」をアレンジした方でもありますものね。先ほどエルザとReoNaは違うようで似ているというお話もありましたが、今回のミニアルバムはそのお互いの“近さ”が自然と形になった作品なのかもしれないですね。

ReoNa 2枚目のミニアルバムということで、エルザのお歌を7曲も作れたことによって、より解像度が上がる部分だったりとか、より解釈が広がる部分が生まれていたらいいなあと思います。

――2曲目の「Girls Don’t Cry」は、ライブイベント「神崎エルザ starring ReoNa ×ReoNa Special Live “AVATAR 2024”」で完全新曲としてサプライズ披露された先行配信曲。エルガーの「威風堂々」がモチーフになっています。

ReoNa この楽曲は、アニメの第8話で(新渡戸)咲がレン(主人公の小比類巻香蓮)に向けて語っている神崎エルザの新曲についてのセリフ(「このクレイジータイムに生きる女への応援歌ですよ」)が根幹になっています。あのシーンのバックで流れているのは「Toxic」ですけど、咲が興奮して語っていたお歌は、今回のミニアルバムに入っているべきだろうということで生まれた楽曲になります。

――力強くも軽やかな楽曲になっていますよね。

ReoNa 吹き抜けてくる感じと言うか、今までにない爽やかさを感じて、私自身も最初に楽曲を受け取った時にすごくワクワクしたんですよね。(作詞・作曲を担当した)ケイさんがまたエルザを連れてきてくれた感じがして。(編曲を担当した)宮田“レフティ”リョウさんとの出会いをくれた楽曲でもありますし、神崎エルザらしいけど、文字通り、今を生きる女の子への応援歌になったと思います。そして、何より私はこのお歌がすごく大好きなんです。

――ReoNaさん自身も1人の女性として、この楽曲に励まされたり元気をもらえる部分はありますか?

ReoNa やっぱり自分に向かって歌いかけてくれている感じがして、嬉しいですよね。でも、“AVATAR 2024”で披露したときも感じたんですけど、エルザは女の子好きな女の子と言いますか、レンちゃんに対しても結構イチャイチャするところがあるんですよね。そんなエルザが、女の子たちにしっかり寄り添おうとするお歌。エルザとだから紡げるお歌だと思いますし、その意味でもまた1つ広げてくれたお歌です。

――そして先ほど話題に上がった第8話の挿入歌「Toxic」は毛蟹(LIVE LAB.)さんが作詞・作曲・編曲を担当。ラヴェルの「ボレロ」をモチーフにしつつ、高揚感のあるナンバーに仕上がっています。

ReoNa 実は『ELZA』を制作していた当時、エルザに向けて作ったお歌がたくさんあったのですが、全部を込め切ることはできなかったんですね。それから6年越しでついに日の目を見ることになったのが、このお歌になります。

歌い出しの“堕ちた 堕ちた”のところから毛蟹さんがめいっぱい『GGO』のことを考えて書いたものなので、いつかは聴いてほしいと思いながら温め続けていたのですが、アニメ2期で花開いて嬉しいです。

――「Toxic」は“毒”という意味ですが、どんなイメージで作られた楽曲なのでしょうか。

ReoNa エルザと言うよりも、ピトフーイ(神崎エルザが「ガンゲイル・オンライン」で使用しているアバターの名前)のテーマソングになります。前作で言うと「Disorder」もピトフーイのテーマソングだったのですが、「Disorder」が相手を容赦なく殺しまくる一面を表現していたのに対して、「Toxic」はピトフーイの名前の由来になった毒を持つ鳥とエルザを重ねていて。独特の毒々しい感じが詰め込まれたお歌になったと思います。

――第8話で楽曲が流れた際は、アニメの展開にピッタリとハマっていたのも印象的でした。

ReoNa あの第8話のシーンは、フィルムスコアリング的な手法で制作していて、エルザが悔しがってギターを弾き始めるところに合わせてアコギの音がハマるように、イントロから調整しているんです。映像に合わせて音を紡ぐ毛蟹さんの素敵なところが反映されたお歌になりました。

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エルザにとってもReoNaにとっても、今じゃないと歌えていないお歌

――4曲目の「革命」は、「Disorder」や「Independence」といった楽曲に連なる攻撃的なアップチューン。この曲も毛蟹(LIVE LAB.)さんが作詞・作曲・編曲のすべてを手掛けていて、モチーフになっているのはショパン「革命のエチュード」です。

ReoNa まさにそっちの側面のエルザのお歌を意識して作りました。『ELZA2』を制作するとなった時に、やっぱり「Disorder」や「Independence」的なポジションのお歌は絶対に必要だと思っていたので。エルザとの掛け算でまたライブでも楽しんでもらえるお歌が出来たと思いますし、「革命」というタイトルにもエルザらしさが感じられると思います。

――それは例えばどんなところが?

ReoNa エルザはレンちゃんに革命を起こされ続けてる人という印象があるんです。“足りない足りないばかりの人生だ”と嘆き続けて、死に場所を求めて彷徨い続けた果てで、レンちゃんという存在に出会って。エルザの根本的な孤独感や、何かを渇望する気持ちに対して、その出会いは1つの革命だったと思うんです。そういうちょっとダークネスな部分を、エルザはこのお歌で描いてるんじゃないかなって思います。

――個人的にはこの楽曲にもReoNaさんらしい要素を感じたんですよね。ややゴシック感のあるアレンジもそうですし、“過ちも 後悔も ただそれだけ”といった歌詞も。

ReoNa 私もReoNaとして紡いでいてもおかしくないお歌だなというのはすごく思います。背中も押さない、手も引かないという、ReoNaの自己を感じてしまうところがあって。

――続く「ハレルヤ」はハヤシケイ(LIVE LAB.)さん(作詞)とrui(fade)さん(作曲)のコンビによるナンバーで、これまでお二人が作ってきた「ピルグリム」や「ALONE」に連なる系譜を感じました。たしか「ALONE」は「ピルグリム」を意識して作ったというお話でしたが。

ReoNa 「ALONE」の歌詞の最後の1節(“Goodbye 旅に出ようか”)が「ピルグリム」の歌い出しに繋がっていて。実際は「ピルグリム」「ALONE」の順番でリリースしましたけど、エルザの中では「ALONE」が先にあったうえで、その後に書いたのが「ピルグリム」という設定で作っています。今回の「ハレルヤ」はその先というわけではないのですが、孤独さや空っぽのスーツケースを持って旅立つようなイメージは共通していて。(「ピルグリム」の歌詞にもある)“Tomorrow will be yesterday”というフレーズも入っていますし、それこそこのお歌を制作しているタイミングでは「ピルグリム」を1番聴き返していました。当時の声の拙い部分だったりとか、あんなに必死で歌っていたのに、でも軽やかに聴こえる雰囲気とか。そういうところを意識して歌ったので、伝わるといいなと思います。

――そしてアニメ第2話の放送に合わせて先行配信された「Game of Love」。この曲はゲーム「ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム」の主題歌として制作された10分超の大曲「私たちの讃歌(うた)」に一部引用されていて、ファンは後からそれが神崎エルザの楽曲だったことに気付くという仕組みになっていました。

ReoNa 「私たちの讃歌」で“ReoNa×SAO(ソードアート・オンライン)”のクリエイターを大招集しようとなったときに、やっぱり神崎エルザの存在は必要不可欠だと思ったので、そのわがままを実際に叶えてもらいました。「私たちの讃歌」は宝探しのようにいっぱいの要素を入れたお歌だと思うのですが、その中で一足早くエルザをみんなに感じてほしくて。だからこそクラシックのモチーフだけでなく、同時進行で制作していた「Game of Love」の一節も入っています。

――なおかつ「Game of Love」は、ReoNa名義で歌う『GGO』2期のOPテーマ「GG」とも繋がるところがありますよね。

ReoNa まさに死ぬ気で遊んでるピトフーイというか、神崎エルザらしい、すごく『GGO』らしいお歌になっていて。「GG」も並行して制作していたからこそ、相乗効果的に組み上がっていったとこころもありました。「Game of Love」の歌詞はゲーム用語と音楽用語がすごく綺麗にクロスオーバーしているんですけど、それもまさに「GG」を同時に作っていたからこそですし、エルザのゲームに対する愛情を少しひねくれた形で表現したお歌になります。

――7曲目の「YOU」もハヤシケイ(LIVE LAB.)さんとrui(fade)さんがそれぞれ作詞と作曲を担当したエモーショナルなミディアムナンバー。タイトルから察するに、「Rea(s)oN」で歌っている“あなた”に対するある種のアンサーソングのように感じました。

ReoNa まさしく「Rea(s)oN」のその先を考えて作りました。「Rea(s)oN」は、ずっと死に場所を探していたエルザが、レンと出会って、生きる理由を見つけた、その瞬間のお歌だったと思うんですけど、「YOU」はその出会った“あなた”への思いの丈を赤裸々に伝えるお歌だと感じていて。エルザはすごくひねくれものなので、多分本当に言いたいことこそおどけて言ってしまったり、何気ない会話の中に嘘か本当かわからない感じで本音を置くような子だと思うんです。でも、きっと彼女は、真剣に何かを伝えようと思った時、ごまかしながらでも本当の思いしか書かないような気がしていて。『GGO』の世界の人たちはこのお歌をレンに宛てたものとは知らずに聴いているけど、エルザは多分、最大のライバルでもあり、最大の命の恩人でもあるレンのことを目いっぱい思って描いたんじゃないかなって思います。

――エルザ軸としてはそういう想いを楽曲に乗せている一方で、「Rea(s)oN」という楽曲はタイトルがReoNaさんのお名前のアナグラムにもなっていることを含め、ReoNaさん自身のキャリアにとっても大切な楽曲になっていて。

ReoNa そうですね。私の中では人生で初めてレコーディングしたお歌でもあり、色んな節目を一緒に迎えてきた、最初からずっと一緒に歩み続けてきているお歌です。

――だからこそ「YOU」を歌った時に、これまでReoNaとして歌ってきた「Rea(s)oN」の“あなた”を意識するなり、積み重ねてきた想いを乗せられる部分があったのではないでしょうか。

ReoNa ありましたね。「YOU」は多分エルザにとっても今じゃないと描けていないお歌だと思いますし、ReoNaにとっても今じゃないと歌えていないお歌だと思うので。私は元々「Rea(s)oN」を届ける時に「私にとっての出会えた“あなた”はお歌でした」と言ってきて、その気持ちに嘘偽りはないし今も変わらないのですが、そこにもう1つ、ReoNaに出会ってくれた“あなた”やお歌を受け取ってくれてる“あなた”の存在を置く勇気が生まれたんです。正直、デビュー当初はそう言うのが恥ずかしかった側面もありますし、それは受け取ってくれるあなたの気持ちがあって初めて成り立つものだと思うので、自分の中でそれを嘘にしたくない気持ちが強すぎて、なかなか言うことができなかったんですね。でも、この6年間で「この“あなた”はお歌を受け取ってくれるあなたのことなんだよ」と伝えても受け取ってもらえる信頼が1つできたのかなと思っていて。このお歌は“I’ve been waiting for YOU”という言葉から始まったのですが、エルザ軸にせよReoNa軸にせよ、こんなにも真っ直ぐに誰かを想う言葉たちを歌うことができるのは、本当に今だからこそだと思います。

――まさに表裏一体の存在としての神崎エルザとReoNaが表現された作品になりましたね。最後に、ここまで共に歩んできたエルザに対してのメッセージをいただけますでしょうか。

ReoNa なんでしょうね……でも今ならまず「今回もすごくいいアルバムができたでしょ、どう?エルザ」って言うと思います。あとは「いつかまた一緒にライブやろうね」と伝えたいですね。

●リリース情報
神崎エルザ starring ReoNa 2ndミニアルバム
『ELZA2』
発売中

【完全生産限定盤(CD+Tシャツ)】

品番:VVCL-26234
価格:¥5,800(税込)

※黒星紅白 描き下ろし「ELZA2」完全生産限定盤ジャケットイラスト仕様 >
※「ELZA」絵柄ビッグTシャツ同梱(着丈約81cm×身幅約63cm×袖丈約25cm)
※ボーナストラック収録

<CD>
1. Oh Unhappy Day
2. Girls Don’t Cry
3. Toxic
4. 革命
5. ハレルヤ
6. Game of Love
7. YOU
Bonus Track ALONE -Naked-

【通常盤(CD)】

品番:VVCL-2625
価格:¥2,500(税込)

※黒星紅白 描き下ろし「ELZA2」通常盤ジャケットイラスト仕様

<CD>
1. Oh Unhappy Day
2. Girls Don’t Cry
3. Toxic
4. 革命
5. ハレルヤ
6. Game of Love
7. YOU

LIVE Blu-ray&DVD
『ReoNa ONE-MAN Concert “Birth 2024″』
『神崎エルザ starring ReoNa ✕ ReoNa Special Live “AVATAR 2024″』
2025年6月4日(水)発売

▼完全生産限定盤
『Birth / AVATAR 2024 Complete Box』
【2BD+CD】¥15,400(税込) VVXL-240~243
※Birth2024のライブCD、フォトブック、豪華Box仕様、抽選プレゼント応募はがき封入
【2DVD+CD】¥15,400(税込) VVBL-214~217
※Birth2024のライブCD、フォトブック、豪華Box仕様、抽選プレゼント応募はがき封入

▼通常盤 ※初回仕様:三方背Box、抽選プレゼント応募はがき封入
『ReoNa ONE-MAN Concert “Birth 2024″』
【BD】 ¥5,500(税込) VVXL-244 【DVD】 ¥5,500(税込)  VVBL-218
『神崎エルザ starring ReoNa ✕ ReoNa Special Live “AVATAR 2024″』
【BD】 ¥5,500(税込) VVXL-245 【DVD】 ¥5,500(税込) VVBL-219

関連リンク

ReoNa オフィシャルサイト
https://www.reona-reona.com/

ReoNaオフィシャルX
https://x.com/xoxleoxox
https://x.com/ReoNaStaff

ReoNaオフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/channel/UCyUhtF50BuUjr2jOhxF3IjQ

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